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都内・28歳・ozu_kai_2007 さんのレビュー一覧 

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     2008/09/30

    発売日翌日に購入しました。内容について、良い点は、コンパクトということ。ジャケット写真のサイズが、本のページ面からして割かし大きいということ。また執筆陣が多彩で、かつ抽象的・主観的な意見ではなく、ちゃんと音楽的に、演奏の質について解説をした客観性が評価されます。私はあまり好きではありませんが、若い評論家を、ベテラン陣に混ぜていることも、世代間格差を埋めて良いことだと思われます。一方、本自体のサイズが小さく、解説文も文字サイズが小さくもないので、結果、解説文は量的にコンパクトだと思います。またジャケット写真の種類も、もう少し選んでほしかった気もします。また、ジャケットはカラーで載せてもらいたかったです。それと、完全ディスコグラフィーではなく、各曲の推薦盤という紹介のされかたも、ちょっと物足りない気もします。ただ、交響曲、管弦楽曲、協奏曲、オペラと、カテゴリー別にしているのは分かりやすいかも知れません。ですが、あまりカラヤンを知らないファンにとっては、膨大な録音を体系的に知る材料が、この本には乏しく、その点では、過去に出されたカラヤンのディスコグラフィー付の本のほうが実利的ではあるとおもいますが、でもこれはこ

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     2008/08/31

    下記投稿で誤りがありますので、一応触れさせて下さい。以前パイオニアから出ていたDVDの字幕は焼き付け云々ではなく普通のもので、本品と大して変わらないと思います。インタビューはパイオニアでのDVDでは付いていませんでしたが一枚収録でした。今回の本品は圧縮による収録劣化を避けるための二枚組と予想出来ますが、ただ少し前に同じくパイオニアのDVDだったものがグラモフォンから再発売(輸入盤のみ)された「ランメルモールのルチア」はDVDで一枚収録でした。パヴァロッティが亡くなったことで強気に二枚組価格で出したかったのでしょうか?ですが二枚組では半端な収録になってしまい説明がつかないということもあったのでしょうか、インタビューを特典収録していますが、実際に観てみますと意外と内容がよかったです。LDとDVD(パイオニア)も最近まで持っておりましたが、LDですと音質は純粋に無圧縮、ただ画質が色見も含めて不安定かも知れません(DVD収録よりも不鮮明な印象を受けました)。パイオニアのDVDは圧縮の関係か音質で若干落ちますが、でもそれなりに純粋で良かったと思います。画質はLDよりも安定していますが、それでも五十歩百歩という印象です。そこで本品DVDですが、画質は言

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     2008/06/05

    評価カテゴリの選択は「最高」としたいのですが、ハイライトという理由で一段下げました。同レーベルのシャイー盤が、現在ではパヴァロッティのリゴレット全曲盤となっていますが、明らかにこのボニング盤が、ふたつを比べれば格段に優れています。リゴレットの過去これまでに出された全録音では、グラモフォンからのジュリーニ盤が有名ですが、カップチッリの声が既に弱く、またジュリーニの演奏もやはりまずいです。同じグラモフォンのクーベリック盤でも同じ感じがします。デュースカウがリゴレットとは、やはり合いません。クーベリックにイタリアものはやはり違和感が感じられます。一方、おすすめの盤もあります。輸入盤ですが、イタリアの小さなレーベルが過去に出した、パヴァロッティとカップチッリの共演した盤です。トリノの録音ですが、しかし67年(!!)と、理想的な時期です。やはりマントーヴァ公爵はパバロッティ(もしくはアルフレード・クラウス)、そしてリゴレットはカップチッリか、この盤のミルンズのはずです。これをフィリップス盤のブルゾンと言い切るかたもおいででしょうが、声が伸びもせず暗すぎて全く当てはまりません(しかしカヴァレリア…のオルフェオでは役に声が良く合っていました)。ヌッチのほうがまだ良いと思います。ミルンズ(この人も当時を代表するバリトンですが、この盤でも声が素晴らしく響いています)とパバロッティ。理想的な組み合わせですが、これにサザーランドが加わり、この盤の価値が決定的になります。間違いなく、この三人の組み合わせとその歌唱は過去の全リゴレットの録音の中でも第一級のはずです。ボニングの指揮も楽団の演奏も大変に良いです。しかし何故、この盤がこれほどまでひどい扱いを今現在までされているのか、私にはわかりません。国内盤はおろか、輸入盤ですら廃盤とは。かろうじてこのハイライト盤が手に入っるだけとは、信じがたいです。全曲盤を聴きたければ私のようにレコードで聴くしかあり

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     2008/02/14

    多分このアルバムは、後世に長く残ることでしょう。日本の音楽史に「過去」として確実に刻印されることでしょう。
    私は、今はもうクラシック以外は何も聴かないのですが…。数年前までは小椋さんのファンで、このアルバムの世界をそれなりには知っているつもりです。今こうして公平な立場で、ファンだからと偏らずに、客観的な立場で意見を言わせて頂ければ、やはりこのアルバムは異常に完成度が高いっ思います。唯一、「あの人が行ってしまう」という曲が、今の時代の感覚からしてみれば、変に雰囲気をつくっていて安っぽく聴こえますし、歌詞も何ということもない純粋というか、ひねりのない内容ですが、それ以外は全て時代の上澄みのような曲です。アレンジャー(編曲者)の小野崎さんの影響も大きいと思われます。
    …そう、このアルバムはもうひとつ。サウンドがクリアで素晴らしいのです。

    まとめると、内容的、音楽的、そして技術的な要素において極めて優れています、少なくとも同時代に発売されたアルバムとは明らかに違います。

    このアルバムに匹敵する小椋さんのアルバムは、きっとライブ録音「遠ざかる風景」(76年)でしょう(しかし音質はあまりよくありません)。そして同時期のアルバム

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     2008/02/14

    まだ聴いていませんが、曲目が面白いと思います。最初と最後の曲は、小椋さんが80年代半ばに書いた英語のタイトル曲で、対の関係のような曲でした。また確か、両方共オリジナル・アルバムには入らず、シングルのB面曲だったと記憶しています。95年のセレクション・アルバム「ことなり」によって初めてアルバムに収録されたのだったか(未確認)。この曲を今回このような配置でもってきたことはとても面白いです。

    「さらば青春」や「しおさいの詩」はこれまで3度の録音があり、「飛べない蝙蝠」なども数年前の最録音があり、そういった再録音の重複があまり重なるのはどうか、といった気もしますが、例えば「13月のアテネ」や「ロング・ディスタンス…」なんかの採用

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