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　2021/03/02

たかだか７０年前、とはいえ、使用している漢字もそうだけど、時代によって歴史の捉え方は、こんなにも異なるのだなあ、と感慨深かった。姉妹書（？）の、「世界史概観」も記述の仕方や言葉を使うニュアンスや意味合いも今とこんなにも違うのだな、と面白いかった。その面白さは読んでみてからのお楽しみ。さすが、山川出版社、よくぞ復刻してくれました（拍手喝采）。

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　2021/03/02

入試頻出とあるけれど、受験の用途のみならず、私のような現役引退者がボケ防止で頭を柔らかくしておくために解いてみることにも有用な問題集です。外来語で表現することが多くなったことを、日本語で言うとどんな言葉に置き換えられるのかな、とか、外国語の意味をとらえるときのヒントともなります。受験が終わったら用済みではなく、頭の体操にも手ごろな一冊。

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　2021/03/02

今まで単純で少ない語彙を何とか駆使しようとしていた私にとって、ニュアンスの違いもわかりやすいように工夫された図表や、適度な使用例が示されていることで、なるほどそういう違いか、とか、これらは同じように使ってもいいのだな、などとほっこりできる、ありがたい本、今まで、自分で調べても、辞書の日本語訳だけでは使い分けがわかりにくかったことが、この本ではカテゴリーにまとめて記述してあることも便利です。

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　2021/03/02

外出が制限されがちな昨今、空が狭いところでは、空を仰いでも部分的な雲しか見えない日常。気象条件や地形によって独特な形状の雲もあるのでしょう。この図鑑は自分がどこかに出かけて風景越しに空をを眺めているような写真もたくさんあって、癒されます。今は自分でもあらためて空を見上げることが多くなりました。

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　2021/03/02

あるようでなかった類の内容が上手くまとめられていて好感が持てました。若くて健康な方が保険の相談をする前、加入する前に、基礎知識として一読するととても参考になるだろうな、と自分の息子たちのことを思いながら読みました。治療法が日進月歩の分野なので、この先も資料等刷新して改訂版が出されていくことも期待したい。参照できる文献やサイトの紹介があるともっと便利かもしれないけれど、キーワードで容易に検索できる時代だから、敢えて必要ないと思って収録しなかったのかな。

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　2021/03/01

２０１１年第３刷が私の手元にあります。改訂版とあり、どこが変わったのかなあと購入したけど、未だどこが改訂されたのかよくわかりません。改訂版ではなく、新装版なのかなあ。初刊との違いが書かれていると良いのですが、、、。まあ、私の場合、必要とされている仕事をしていないけれど、この十年で国内の法律も含め、社会構造や価値観がかなり変わっているのだけれど、それらも反映された内容かな、と素朴な疑問を持った。そういう意味での評価です。

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　2021/03/01

私は、１９８５年頃、昼休みに書店で１９８２年の増補改訂版を見かけ、読み物として購入しました。数年に一度改訂されるのかなと思っていましたが、かほどに時を経てから世に問われるなんて嬉しい限りです。今回、見出しが色付けされてかわいらしく、装丁も扱いやすくなりました。辞典というよりも、今もってなお、知的好奇心をくすぐる読み物として面白い内容です。それと、どの項目が新収録なのか探しながら読み進めることも楽しみ。

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　2021/03/01

個性的なギタリストは沢山いて、それぞれが魅力にあふれていますが、ジャック・ホワイトも大好きな一人。このgreatest hitsの中には、ゼップス・フリークの私が思わずニンマリする作品もあります。ジャック・ホワイトが参加している作品はほぼ全部聞いていると思うけど、The White Stripes時代のものが今また出るなんて＆#8252;短編集みたいな感じだけど、ストレートでエナジーに溢れた曲がちりばめられた、とても楽しい一枚。

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　2021/03/01

個性的な歌声に魂を揺さぶられ、時空を超えます。癒しのひと時をありがとう、って感じです。

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　2021/03/01

クラシカルには明るくない私にさえも、清涼感があって癒されるワークスを残してくれたカール・リヒター。これほど安価で提供してもらえるなんて、感激の極みです。

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　2021/03/01

もちろんレッドツェッペリンでもずっと重要な位置をにいたけれど、もしもボンゾが急逝せずにバンドが存続していたら、彼がレッドツェッペリンの新しい局面のキーパーソンになっていたのだろう。ジョン・ポール・ジョーンズの参加したユニットの作品は入手が困難なものが多いということは一般受けしないというか、ありきたりに聞こえるのかな。こういう作品を再販してもらえるのはとても嬉しい。

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　2021/03/01

リアルタイムでジャパンも聞いていました。ニュー・ウェーヴと言われたカテゴリーに含められていましたが、ルックスや安易に聞こえるバンド名とは、かけ離れた、光と影でいうと影のような陰鬱な曲調で、、他のバンドとは明らかに一線を画していました。音的には当時取り入れられていた手法ですが、彼らの作品はとても感性に富んでおり、時を経た今もなお、輝きは失っていません。当時はそのルックス先行で誤解されていた感もあり、音楽的評価は決して高くはなく、一般受けはよくなかったかもしれないけれど、閉塞感のあったUKの時代を反映しつつも、近未来を予感させたアート作品です。

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　2021/02/28

私は単にユダヤ文化に関心がある素人です。原著の４倍くらいの価格ですが、私は高いとは思いません。日本人にはなじみのない名前がたくさん出てくる原著だし、そもそも、ただでさえいくつかの底本がありながら、さらに書き足されていくミドラーシュやタルムードも大判で桁違いに高価で、ざっくりとした入門書でさえ簡単には入手できないことから、ユダヤ文化に造詣が深くない私のような日本人にはすんなり理解しにくいこともあり、日本語訳されたこの書籍の出版を待ち望んでいました。単に言葉の意味にとどまらず、参考になることも簡潔に記述されており、さらに、大部でありながら軽い装丁なので、書棚からも取り出しやすく、とても利用しやすいです。

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　2021/02/28

私は専門家ではありませんから、このような著作を通さずしてヴァティカンの文書を垣間見ることはできなかったでしょう。古文書読解能力を有する研究者が学術研究にのみ許される然るべき手続きを経て閲覧した、いくつかのテーマを詳細かつ丁寧に。その時代のリアルな資料を紐解き、とおり一遍の歴史資料解説にとどめてはいない、示唆に富んだ内容。とても興味深く、じっくりと読み進めることが楽しい一冊。真面目な労作でありながら、この価格はいまどき、本当にとても良心的。関心のあるところから読み始めても面白いと思います。単なる筋書きにとどまることでは満足しない、歴史が好きな方にはおすすめの一冊です。