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TOP > My page > Review List of ねこんちぇると
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Showing 76 - 90 of 159 items
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0 people agree with this review 2021/06/24
コケにされ苛立ちながら酒場を出たミッチャム、ふと視線を上げると保安官事務所からジョン・ウェインがこちらを見守っている。 保安官でありながらアル中でだらしない、そんなミッチャムにも帰りを待つ友がいる。 このシーンが愛おしくて愛おしくて。さすがハワード・ホークスです。
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うーん、ブラックコメディが分からないんでただの悪趣味としか思わず。 最初と最期は面白いんですが、ディカプリオが出てから退場するまでがつまらない。 奴隷を犬に食わせたり、奴隷同士で殺し合いをさせることのどこが面白いのでしょう。 ジェイミー・フォックスとクリストフ・ヴァルツはかっこいいんですがね。
ユーモアも冴えてますし、アクションもいい。 ヒッチコックよろしく任務と称して観光旅行(バイクで闘牛場!)しちゃうのもいい。 トム・クルーズに振り回されるキャメロン・ディアスもいい。 ジェームズ・マンゴールドは好みの監督です。
マイケル・マンはロマンチストですね。 銃撃戦ももちろん素晴らしい、しかしそれ以上に男のロマンのような部分にグッときます。 見晴らし抜群の美しい夜景を見ながら語り合うデ・ニーロとエイミー・ブレネマン。 ヴァル・キルマーを逃がすために嘘を付くアシュレイ・ジャッド。 そのまま高跳びすればいいのに、裏切り者の始末に向かわずにいられないデ・ニーロの仁義。 ホテル前で逃げ惑う人々の中、車中から動かないブレネマンを見て全て察するアル・パチーノ。 最高の映画の一つです。
駅の場面。有名なテーマ曲が流れる中、ホームを二人で同じ歩幅で歩いていく(カメラはトラックバック)。ニーノ・カステルヌオーヴォが列車に乗り込み、カトリーヌ・ドヌーヴは列車の速さに合わせながら歩く。しかし列車が加速しはじめると同時にドヌーヴは歩みを止めてしまい、二人の距離はどんどん離れていく。まるで別れが永遠であるかのように。 素晴らしい演出です。
フランソワーズ・ドルレアックとカトリーヌ・ドヌーヴの実の姉妹共演のミュージカル。 作品の完成度は同監督のシェルブールの雨傘のほうが上かなと思いますが、曲はこちらのほうが完成度が高いです。サントラも買いました。 「キャラバンの到着」はCMなどで耳にしたことがあると思いますよ。
0 people agree with this review 2021/06/23
荒野の蜃気楼から現れ、帰っていく。 「そういえば名前を聞いてなかったね」「知っているはずだ」 のちのペイルライダーにつながる作品。イーストウッドの中でもかなりお気に入りの作品です。
西部劇というジャンルに止めを刺した作品。 ガンマン伝説は虚構、保安官は悪人、凶悪な指名手配犯はただの牧童、晒し者にされるのは何の罪もない友人。 1対1で向き合う堂々たる決闘などなく、便所に入り油断した所を襲撃する。 今までヒーローだと思ってきたガンマン達はただの殺人者なのだ。イーストウッドの覚悟に言葉が出ません。
身元がばれないように死んだ妻から結婚指輪を外す、あの重ねられた手と並んだ指輪。簡潔でありながら深い愛を感じました。 冒頭の強盗シーンで背景のガラスに映る死体、爆発で振り返った警官のサングラスに映る燃える車、銀行前で会話中ガラスに映るブランコの少女。 ガラスや窓を使うことで効率的に物事を見せる、ドン・シーゲルらしい職人技も堪能しました。
トニー・スコット監督の最期の作品。 どこまでも娯楽を極め、豊富なアイディア、運動神経バツグンのアクション、軽いと見せかけて深い人間ドラマ。本当に大好きな監督です。 殉職する運転士さんの顔がいいですね。たったあれだけの出番で人物の背景がみえてくるような秀逸なキャスティング。 777のものすごい重量、スピードがしっかりと伝わってくるのも素晴らしい。
ものすごい映画。傑作揃いのトニー・スコットの作品の中でも特に素晴らしいのでは。 音声解説によると爆発に使われたフェリーはすぐ修復して運行再開したとか!驚きです。
ミッション・インポッシブルのシリーズ最高傑作。 アクションにつぐアクション、アイディアにつぐアイディア、トム・クルーズの体を張ったアクション、ポーラ・パットンとレア・セドゥの女の戦い、サイモン・ペッグのユーモア。見所だらけです。
本作のデュークはかわいくてかわいくて。 ホークスらしいユーモア、乳搾りするデューク最高です笑。 「・・・チップスと呼ぼう」のやりとりの絶妙さ笑。 ハンティングの場面はスリリングで迫力があり見事。傑作です。
主人公が部屋から出ず、ずっと向かいのアパートを覗いているだけ。 覗きの道具は望遠鏡ではなくカメラ。なぜなら主人公は写真家だから。 探偵などではない普通の人が事件に挑む。ただし覗いてるだけ。 こんな設定でこんなに面白い映画を撮れるのは鬼才ヒッチコックだけでしょう。
発掘された何十通もの手紙を学者が落とすシーン。 決して届くことのなかった、個人的な思いの込められた手紙。他人が軽々しく触れてはいけないものであるという演出に、イーストウッドの高潔さが現れています。
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