トップ > 音楽CD・DVD > クラシック > ブリティッシュ・ライン〜イギリス音楽の祭典〜ヴォーン・ウィリアムズ:交響曲全集、エルガー:交響曲&管弦楽曲集、他 アンドルー・デイヴィス&BBC交響楽団(16CD)

CD ブリティッシュ・ライン〜イギリス音楽の祭典〜ヴォーン・ウィリアムズ:交響曲全集、エルガー:交響曲&管弦楽曲集、他 アンドルー・デイヴィス&BBC交響楽団(16CD)

ブリティッシュ・ライン〜イギリス音楽の祭典〜ヴォーン・ウィリアムズ:交響曲全集、エルガー:交響曲&管弦楽曲集、他 アンドルー・デイヴィス&BBC交響楽団(16CD)

商品ユーザレビュー

レビューを書いてみませんか?

レビューを書く

検索結果:3件中1件から3件まで表示

  • ★★★☆☆ 

    レインボー  |  不明  |  不明  |  2023年04月10日

    イギリスの指揮者、アンドリュー・デイヴィスは、1989年から2000年までBBC交響楽団の首席指揮者をしていました。 在任中はテルデックに録音したイギリス音楽集が知られていますが、これはそれらを集めたBOXセットになります。 この中にエルガーの管弦楽作品集やヴォーン=ウィリアムズの交響曲全集やマイナーな作品など、この時代のデイヴィスの代表的な音源も網羅しています。 デイヴィスの演奏は少々当たり外れがあって、基本的に技術的には問題ないけど、繰り返し聴くには退屈な演奏もある一方、威風堂々や南極交響曲のような悪くない演奏もある。 廉価盤ゆえにCDは厚紙に入ったもので、解説などはないがこれで充分だろう。 録音の大多数は名エンジニア、トニー・フォークナーが担当しており、音質はなかなか良い。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★☆☆☆ 

    フォアグラ  |  愛知県  |  不明  |  2021年01月22日

    このセットを聴いて思うのは、アンドルー・デイヴィスは平凡な指揮者だということだ。根本的な指揮技術に問題があるのか常にオケのアンサンブルは曖昧で詩情は薄く音楽がエスプレッシーヴォになる瞬間は皆無。詰めが甘いのだ。ボールト、バルビローリと比較は酷にしても、バレンボイム、ハイティンク、ハンドリー、トムソン等にも遠く及ばない。エルガーの小品「ソスピーリ」1曲をとっても、この人はこの程度しかこの曲から感じないのか、と悲しくなる。安いからとこのセットを購入して、エルガー、ヴォーン=ウィリアムズって退屈だなと思われたら残念なので余計な一言を書かせていただいた。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    SeaCrow  |  東京都  |  不明  |  2019年07月15日

    まず先にオーディオ的な観点から。プロムスのライブを含め全曲でトニー・フォークナーがバランス・エンジニアを務めています。録音会場も、アビー・ロード・スタジオは使わずにホールと教会だけを使用、プロムス以外はセッション録音。20世紀末、テルデック・レーベル末期の良い仕事が凝縮されている一組といえます。◆演奏の方は良い意味で英国のオーソドキシー。英国音楽ではよくある「地味だけれど味わいのある楽節」を素通りしたりすることなく、丁寧に音化してくれていて、安心して身を任せられます。バルビローリの情念やボールトの立派さが恋しくなる瞬間もなくはないですが、録音の良さも含めたリファレンスとしての安心感が大きいです。◆アンドルー・デイヴィスは現在もシャンドスを中心に精力的な録音活動をしており、再録音でより成熟した音楽を聴かせているものもありますが、録音を含めた統一感とコストパフォマンスで、これも価値のあるセットだと思います。

    12人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

検索結果:3件中1件から3件まで表示