The Band Of The Army Air Corps
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レインボー | 不明 | 不明 | 2022年02月25日
このCDはイギリスのマーチ王、ケネス・アルフォードの行進曲を集めたアルバム。 演奏はイギリス王立陸軍航空隊軍楽隊で、指揮者はピーター・クラーク大尉である。 この軍楽隊は1993年に軍楽隊再編成時にイギリス王立砲兵隊アランブルック軍楽隊から再編して新たに編成された軍楽隊で、クラーク大尉は1996年に音楽監督に就任しました。 クラーク大尉時代に録音を開始しており、このCDは2000年に録音されたものです。 現在イギリスの軍楽隊が残したアルフォードのアルバムとしては最も新しいアルバムで、また海兵隊の軍楽隊(ロイヤル・マリーンズ)以外のイギリス軍楽隊が演奏したアルフォード作品集として珍しい音源です。 で、肝心の演奏ですが、これはちょっと厳しい。 全体的にメリハリが無く、平板な感じ。 テンポ設定が遅めな事もあり余計にそう感じてしまいます。 技量的な事は問題ないのですが。 選曲面では18曲の行進曲に加えて、普段、アルフォード作品集でも収録されない『ボギー大佐・オン・パレード』が録音されている他、アルフォードが作曲を手伝ったとされるW.リチャーズ『ナミュール』も取り上げられていて、選曲面では珍しいものがあり、これがこのCDの売りと言えます。 録音はバンドリーダー特有の硬めの録音で、もう少々残響が欲しい所です。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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