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リャトシンスキー、ボリス(1895-1968)

SACD 交響曲第3番、交響的バラード『グラジナ』 キリル・カラビツ&ボーンマス交響楽団

交響曲第3番、交響的バラード『グラジナ』 キリル・カラビツ&ボーンマス交響楽団

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    レインボー  |  不明  |  不明  |  2023年05月25日

    ウクライナの作曲家、ボリス・リャトシンスキーが書いた『交響曲第3番』と交響的バラード『グラジーナ』を収録したCDで、キリル・カラビツ指揮、ボーンマス交響楽団の演奏で収録されています。 リャトシンスキーの交響曲は5曲ありますが、その中では3番は人気があり、クチャル盤やムラヴィンスキー盤らの音源がCDになっているほか、CDにはなってないものの、トゥルチャク盤や作曲者の自作自演などもあります。 このカラビツ盤は現在最も新しい音源です。 3番の版については他のレビューアーさんが詳しいので省きます。 このカラビツ盤は、ボーンマス響のサウンドも手伝い、非常に丁寧にスコアを読んだ、バランスの良い演奏されています。 旧ソ連系の爆演タイプでもなかなか面白い演奏になるのではと思いますが、このカラビツの解釈も悪くはありません。 グラジーナの方も同じく丁寧な演奏で、クチャルぐらいしか比較は出来ませんが、こちらは初めて聴いても問題ないでしょう。 CD層でのみの試聴ですが、音はなかなか綺麗に録れています。

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    TIKHON  |  奈良県  |  不明  |  2019年03月27日

    リャトシンスキー3番は旧ソ連圏内の作品で私の一番お気に入り。メロディアのトルチャック盤を愛聴していました。それが1954年改訂版であることを再認識しました。こちらカラビッツ盤はあえて記載していないようですが「初稿」です。初稿終楽章は手の込んだ主題のかぶせ方等興味ひく所が多いのですが、コーダへの流れ込みを意識したような展開ではなく散らかったかんじの構成です。改訂版は流石当局の息がかかったものなので如何にもというくらいストレートに楽しめる言わば大衆路線化した内容です。第一主題と聖歌風主題がかけあって盛り上がっていくところは万人受け間違いなしです。つまるところ予備知識なしで聴く分には改訂版がおすすめです。次はクチャル盤(改訂版のはず)を聴いてみます。 とはいえカラビッツはシェラザードで大好きになった指揮者さん。旧ソ連ちっくに聖歌主題を爆音にせず(爆音の方が好きですが・・)こだわって綺麗に丁寧に仕上げているように思えました。聴きこめば次第に良さがわかってくるきがします。

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