【中古:盤質A】 ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第14番、フランク:ピアノ五重奏曲 カペー弦楽四重奏団、シャンピ(p)
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THUD | 東京都 | 不明 | 2011年05月07日
既に録音されてから80年以上の時間が流れているにもかかわらず、フランクに関しては、今もって参照すべき演奏となっている。その事だけでも驚異的なことです。ベートーヴェンの14番に関しても、SP期には、当演奏とブッシュ、レナーが3大名盤でした。LP時代から、何度も復刻されている演奏ですが、名演奏の誉れが高い割に余り良い復刻がありませんでした。この復刻で、初めて分かる部分もあり、改めて演奏に感じ入りました。名盤だと分かっていても、SP復刻ということで二の足を踏んでいた人にも、自信を持ってお勧めできます。6人の方が、このレビューに「共感」しています。
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オットー | 神奈川県 | 不明 | 2010年08月31日
フランクが洒落た演奏で好き。ポルタメントたっぷりでロマンチック。2楽章が神懸っている!!こんな演奏,いままでフランクの五重奏はいろいろ聴いてきたが初めて。ボスコフスキーの四重奏団(ウィーンpo四重奏団)のと双璧。6人の方が、このレビューに「共感」しています。
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プリン | 愛知県 | 不明 | 2009年12月30日
ベートーベンの14番は、随分色々な演奏で聞いた。 その中で、第1に 選びたいのがカペーの演奏である。変奏曲楽章の後半の運び方、終楽章の テンポ設定と加速のかけかたは、深みと凄みがある。 EMIの盤との音の差については、第1楽章は同じようなものだか、それ以降 は、断然鮮明でこちらを取りたい。 この曲では次点としてバリリの演奏を好む、新しいところでは、プラジャーカルテットを聞いています。終楽章はカペーを彷彿をさせるところもある。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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余生風志芸亭 | 鳥取県 | 不明 | 2006年10月19日
吉田秀和氏のLP300選で目にしたことがきっかけで、初めて買った室内楽がこれでした。 フランクに関しては未だに超える演奏が見つからない。冒頭呈示の激しさ、第二主題のむんむんするほどの色香、突進する展開部。 唯一カーゾン+VP四重奏団だけが艶やかさで勝るが、冒頭が決然としていない・・。 ベストの復刻である。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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beethovenplace | 海外 | 不明 | 2006年03月13日
現在残されているカぺーの演奏はほぼ全て、貴重かつ名演といえるものです。ことにベートーヴェンの演奏では、ブッシュと共に双璧です。古い録音だけに聴き苦しい点もあるでしょうが、そこは「許しもの」と呼ばれる後期のベートーヴェン、その精神を表現し得る数少ないカルテットですから仕方がありません。ベートーヴェンの14,15番のカぺーの演奏は私の人生の中で、知らぬうちに流涕しながら聴いた数度のうちの一つです。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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