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エルガー(1857-1934)

CD エルガー:戴冠式頌歌 他 A・ギブソン/スコティッシュ・ナショナルO

エルガー:戴冠式頌歌 他 A・ギブソン/スコティッシュ・ナショナルO

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    レインボー  |  不明  |  不明  |  2023年03月04日

    エドワード・エルガーの合唱曲を集めたCDで、『戴冠式頌歌』と『イギリス精神』を収録したアルバムです。 演奏はアレクサンダー・ギブソン指揮、ロイヤル・スコティッシュ管弦楽団&合唱団、独唱はテレサ・カーヒル、アン・コリンズ、アンソニー・ロルフ=ジョンソン、グウィン・ハウエル。 メインは戴冠式頌歌である。 この作品、威風堂々第1番の中間部のメロディが引用されている事で有名だが、全曲の録音は大変に少なくCDではギブソン盤以外だと、EMIに録音されたレッジャー盤位しか音源がないと言うもの。 しかも現時点で現役盤はこれのみと言うのだから知名度の割に聴くのが難しい作品である。 初めてこの作品を聴いたのはレッジャー盤の方で、真面目なイギリス紳士と言ったレッジャーの演奏に比べて、ギブソンの演奏は熱気があり、特に希望と栄光の国の盛り上げ方は見事。 ただ、声楽陣が個人的に弱いかなと思う部分もあり、この辺りは好みの問題だろうか。 イギリス精神はかなり珍しい作品であり、私も初めて聴いたのだが、こちらも熱い演奏で悪くないと思う。 録音年を考えれば音質は充分だと思います。

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    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2012年08月29日

    ロンドン・オリンピックが終わり日本は38個と今迄で最多数のメダルを獲得しメダリスト達の凱旋銀座パレード等も行われ昨今領土を巡る近隣国とのイザコザ問題も一瞬ちょつと脇に置いた感もあったのですが、なかなかどうして次々問題が発生している様です。大体あのロンドン・オリンピック開会式でのイギリス独特の覇権・権威的雰囲気は遡ること20世紀初頭エドワード七世戴冠式の折エルガー「威風堂々」第1番の中ほどの名マーチにC.ベンソンによる歌詞を付して「希望と栄光の国」という最終第6楽章として本来の「戴冠式頌歌」に据えた曲がこの作品でいかにも英国風な世界で第二の国歌とまで今日言われ続けている事にも窺えましょう。エルガーは余り躊躇もせず淡々と音楽を書いているように聴こえますが愛国心は満々だったのでしょう。そういった曲をこれ又イギリスの権化指揮者A.ギブソンが1976年丁度50歳の時にオーケストラSNOを振って合唱はRSNOC、独唱陣はT.カーヒル(S、32歳)、A.コリンズ(A、33歳)、A.ロルフ・ジョンソン(T、36歳)、G.ハウエル(B、38歳)という陣容で収録したのが本盤(トータルタイム35’53)であります。第1楽章「王に冠を」は管楽器主体にファンファーレによる堂々の前奏から声楽陣が意気揚々と参加して例の「希望と栄光の国」テーマ・・・というより我々には「威風堂々テーマ」と言った方が分かり易いですね・・・がお目見えします。以降楽章を重ねて行きますが第4楽章「聖なる歌に耳を傾けよ」前半での朗々たるソプラノ、テノール独唱が印象的だし、精度はともかくSNO独特の中低弦の厚みと管の響きがギブソンの熱い指揮で高揚感へリードされ最終楽章は先述のテーマが第九「合唱」の様に堂々と合唱され最初と同じく管楽器フィナーレで大団円であります。マァ、この曲への若干の抵抗感というか最終楽章の堂々さに気分良くなりつつあった自分のノホホンさと四半世紀コンビを組んだギブソン/SNOの何か「確信」じみたものをも聞かされた思いでありました。勿論他の演奏も私は知りませんし併録のこれ又愛国歌「イギリス精神」3曲(タイム8’42+6’34+15’02)は未聴でありますのでOKランクにさせていただきます。何れにしても好みが分かれる曲でありクラシック音楽というものの微妙なところなのでしょう。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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    カヌー小僧  |  長野県  |  不明  |  2008年02月12日

    このアルバムは素敵だ。「戴冠式頌歌」の最終曲が「威風堂々第1番」のトリオ「希望と栄光の国」であり、そのクライマックスにブラスによるオブリガートが入ること。このオブリガートがかっこいいのだ。ブラス関係者が聞けば「威風堂々第1番」を演奏するときに、このオブリガートを入れて演奏してみたいと思うだろう。他の曲もイギリス臭がプンプンする、マニアにはたまらない一枚だ。

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