【中古:盤質A】 交響曲第93〜104番『ロンドン・セット』ほか ヨッフム&ロンドン・フィル、ほか(5CD)
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あんこう川の主 | 大分県 | 不明 | 2012年11月27日
ハイドンの交響曲はこれとクレンペラーがあればいうことなしです。 ヨッフムの愉しさとクレンペラーの圧倒的な重厚さ。。優劣の比較は成り立たず、それぞれが心に届くハイドンです。さいわい両盤とも安くなっているので、ハイドンが好きなのに持ってない方はぜひ両方揃えてください。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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sunny | 兵庫県 | 不明 | 2012年01月05日
ヨッフムのハイドンは、ブラームス、ブルックナー、モーツァルトと並んで至宝。自然で、丁寧、慈愛、ユーモアに満ちた好演ばかりで、音楽を聴く喜びで充満している。ここまで真摯で、見事な演奏やれば、古楽スタイル云々とかどうでもよくなる。じっくり、味わうべし。ちゃんと、ヨッフムのハイドンを録音し、遺したDGも、誉めて使わす。ロンドンフィルも活き活き、喜んで演奏に応えている。5人の方が、このレビューに「共感」しています。
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千葉のアリアドネ | 千葉県 | 不明 | 2011年05月22日
「このハイドンは愉しい」。(ハイドンはつまらないなどと考えておられる方がいらっしゃったら是非お勧めしたい)。例えば「驚愕」。第二楽章、中間部分、木管の味のある表情の後、第一主題が全奏で帰ってくるところのにぎにぎしい喜ばしさ(ヨッフムのことだから法をこえることはないが)、 第三楽章メヌエットの舞踏感覚の愉悦感、第四楽章の颯爽とした躍動感、ティンパニはドロドロっとしっかり鳴り響き・・・ 「時計」第二楽章、これはいい朝だな、よいテンポ(クレンペラーではちょっと起きづらい-いい演奏だけれど)、爽やかな明るさ。第四楽章は快活に金管はにぎにぎしく。真面目、誠実というイメージがあるヨッフムだが、ハイドンとはよほど相性が良いのだろう。積極的な音楽の運びと、朴訥な中の巧まざるユーモア感覚が何とも魅力的だ。LPO(特に木管楽器)の健闘も讃えたい。確かに技量の面ではBPO並みとはいかないが、敬愛する指揮者の意向を完全にくみ取り、魅力的なハイドンを描き出した〔ヨッフムは75年にLPOの桂冠指揮者に推挙され、両者の関係は、ブラームス(76)ベートーヴェン(76-79)の名演へ続く〕。両者の間からたちのぼるどこかしみじみとした情感。「このハイドンは温かい」8人の方が、このレビューに「共感」しています。
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まさやん | 大阪府 | 不明 | 2009年08月08日
ハイドンの交響曲と言えば、ドラティかフィッシャーの全集が評価されますが、両者共肝心の「ロンドンセット」が物足りない。第98番第2楽章、第95番第2楽章の味わい深い音楽はブルックナーの大家たる大指揮者でないと「歌えない」。当盤は30年前購入し(LP)今でもロンドンセットの最高傑作と考えます。9人の方が、このレビューに「共感」しています。
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素人の独白 | 不明 | 不明 | 2009年06月22日
A.フィッシャーに物足りなさを感じていたが、ヨッフムは最高。 何度も聞きたくなる。6人の方が、このレビューに「共感」しています。
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tama | Vancouver | 不明 | 2008年09月27日
私は晩年のヨッフムを日本やヨーロッパで聴いてきたが、なぜか、ブルックナーばかりのプログラムは鮮明に憶えている。しかし、ヨッフムのハイドンを聴いていて、ぜひ、実演で聴いてみたかったともう。 演奏は虚飾がなく正々堂々とした音楽である。それでいて、ハイドンのシンフォニーのなかにある諧謔というのか、ユーモアをたっぷりと楽しめる。もうひとつ、ロンドンのオケはとてもうまい。けして派手さはないがしっかりとした音楽にイギリス風のチャームをを感じる。7人の方が、このレビューに「共感」しています。
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伊東洋輔 | 神奈川 | 不明 | 2008年08月16日
せかせかした最近流行の古楽器による演奏はごめんだ、と言う人にとってこのヨッフムの演奏は干天の慈雨というべき存在だ。7人の方が、このレビューに「共感」しています。
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藤枝梅安 | 東京 | 不明 | 2008年07月27日
心の暖まる名演揃い。特にロンドンフィルとの98番や時計、奇跡が好きである。ハイドンの演奏に関しては強烈なアプローチより人間的なもののほうが聞き手を和ませる。品のよさとウィットに富んだ懐の深い逸品である。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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顕 | 岐阜県 | 不明 | 2008年03月21日
明るく暖かい演奏だ。しかもオーケストラがよく鳴って重量感もすごくある。太鼓連打とロンドン交響曲においてカラヤンのウイーン盤と比較すると、なるほどカラヤン盤も良いがどちらを取るかと言われたら、やはりほとんどの人がこのヨッフム盤をとるのでなかろうか?私はヨッフムがこんな素晴らしい指揮者とは今まで知らなかった。これらの解釈のユーモアぶりを聞くと、ヨッフムはハイドンと同じような性格、気質を持った人だったに違いないと思う。5人の方が、このレビューに「共感」しています。
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唯聴家 | 東京都,世田谷区 | 不明 | 2008年03月01日
密度の濃い音響が楽堂に満ちるハイドン。舞曲調のところはウィンナワルツの訛りも感じられ,本当に飽きのこない美しい演奏。指揮者が弱いと音が貧弱になるロンドンフィルも,ここではズンズン豊かな音を響かせている。逸品だと思う。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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トスカニーニ卿 | 東京 | 不明 | 2007年07月29日
ヨッフムさんはN響に来てブルックナーを振るおじいさんだと思っていた昔。ハイドン好きになってハイドンのCDを集めるうちに入手して拝聴。いやぁ感心脱帽いたしました。ブルックナーを何枚か持っていますが、ハイドンのほうがはるかに素敵。あの風貌ですから「素敵」なんて似合わない形容だけど、それがホントに素敵な演奏。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ハルデン | 東京都 | 不明 | 2007年02月19日
素晴らしいハイドンだと思う。私のお気に入りの『ロンドン』では聴き慣れないアーティキュレーションが所々見られるが(第1楽章の主部等)、全体的によくまとめられており好評価。初めて聴く中では98番が面白いと思った(LPOの方がが個人的に好き)。ヨッフムの手腕と、モダン楽器によるハイドンを聴きたい方にお勧め。5人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ベルフィオーレ | tokyo | 不明 | 2005年11月03日
話題のアダム・フィッシャーの全集の『ザロモン・セット』は録音時期・技術の関係からか、いささか重たく感じるが、このヨッフムのCDは実に軽快でスピード感あるれるすばらしい演奏である。のべつまくなしにラッパやティンパニをかき鳴らすのではなく、ここという場所にさりげなく気の利いた表現をちりばめるヨッフムの配慮には感心する。2種ある98番では62年のBPOの演奏がすばらしい。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ミラクル博士 | さいたま市 | 不明 | 2005年10月04日
格調高く、しかも歌心にあふれた素晴らしい一組です。昨今はオーセンティックな演奏が主流ですが、こうした旧スタイルの演奏にはそれらにはない安らぎを感じます。SKDと録音した98番もいい演奏です。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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鴻辺コウ | 東京都 | 不明 | 2005年02月15日
瑞々しく、なめらかな心地よさのなかにも、自然に響く重低音。作為臭さを感じさせない手腕の凄さ。古典派を聴く楽しみを再確認できました。ハイドンは苦手、という人にも是非聴いてもらいたいディスクですね。5人の方が、このレビューに「共感」しています。
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