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CD 舞踏への勧誘〜クナッパーツブッシュ名演集 クナッパーツブッシュ

舞踏への勧誘〜クナッパーツブッシュ名演集 クナッパーツブッシュ

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検索結果:7件中1件から7件まで表示

  • ★★★★☆ 

    たーさん  |  神奈川県  |  不明  |  2010年10月13日

     表題になっている「舞踏への勧誘」には,トスカニーニのそれこそ胸のすくような快演があるが,クナッパーツブッシュのは,わたしの知る限りそれから最も遠いところに位置する。ほかの曲も含めて珍演,怪演,名演のどれも当てはまらない。もちろん凡演,駄演などであるものか。では巨大か?そうでもない。洒落ているとも言えない。クナッパーツブッシュは何をしている?さあて。ヴィーン・フィルは?さて。ほんとうに「何とも言えない」。その何とも言えなさに惹かれるというわけ。  勝手な想像で言ってしまえば,これは指揮者も楽隊も気乗りしないでやっているのだろう。が,凡庸な棒振りが臨時編成の楽団とやってもこうはできない,クナッパーツブッシュがヴィーン・フィルを相手にしたからこその演奏なのだというほかあるまい。つくづく音楽と演奏の不思議を感じてしまう。  わたしが持っているのは,イギリス・デッカの2枚組盤だから聴く楽しみはたぶんこの盤の2倍...以上だが,本盤でも十分楽しめよう。あれこれ考えないで聴くのがいちばん。

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  • ★★★☆☆ 

    レインボー  |  不明  |  不明  |  2009年10月12日

    ここに収録されている曲はほとんど軽い曲だが、クナは物凄く重い音楽に変身(!?)させています。それにしても、ウィーン・フィルの音色がなんと美しい事か!古い録音なのでノイズもありますし、万人向けではないでしょうが、聴いて損はしないと思います。

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  • ★★★☆☆ 

    eroicca  |     |  不明  |  2008年12月03日

    本で某評論家氏が面白いというので入手。ブラームスはライヴに比べれば弛緩した部分はあるが、呪縛的な演奏。舞踏への勧誘から次の曲は、軽い曲を悉く重々しく料理するため、ミスマッチに笑える。例によってぶっつけ本番のレコーディングなのだろうか、タクトは気ままで流れが悪く、オケも弛緩したアンサンブル(不思議とミスだけはほとんど無い)だが、往年のウィーンフィルサウンドには時折感心させられる。録音も冴えないので、万人には薦めないが不思議な魅力のある1枚。

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  • ★★★★★ 

    ワタミ  |  江東区  |  不明  |  2007年04月12日

    この曲目が欲しいばかりに50巻のVPOの全集を買わされた身にはつらい分売です。しかしなぜかウイーンの森の物語や軍隊行進曲が入っていません。小品集なのに極めてスケールの大きな演奏ばかりですが爽やかな好演で嫌味は全くありません。ニューイヤーコンサート並みに楽しめるコンサートです。ブラームスもよいけれど、加速度円舞曲もトリッチトラッチも素晴らしい演奏です。是非聞いて欲しい一枚。

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  • ★★★★★ 

    にゃおにゃお金  |  市川市  |  不明  |  2005年12月30日

    今にも妖怪が出てきそうな「大学祝典」、巨大な象が踊り狂っているような「舞踏への勧誘」。この2曲の爆笑モノの珍演だけで1000円のモトは充分とれる。「天然」で、こういう凄い芸をやってしまうのが、ワーグナーやブルックナーでならした巨匠というのが、なんとも微笑ましく、素晴らしいではないか。こんな人は今後2度と出ないだろう。一人でも多くの方に聴いて頂きたい、世紀の珍盤にして、名盤である。

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  • ★★★★☆ 

    プラーハ  |  千葉県船橋市  |  不明  |  2005年05月26日

    「バーデン娘」いいよね。だいすきだ! でも、ツイラー作曲の「ウィーンの市民」もいいのね・・・。 ウインナ・ワルツはシュトラウス一家ばかりだと思っていたら他にもこんなにいい曲があったとは・・!本当、クナさんの演奏のおかげ。楽しく歌いやすいメロディ。しかも「自然な愁い」があって何度聞いてもワクワクときめいて飽きない。「フト」気がつくと自然に口づさんでいるのね「ウィーンの市民」を・・・歩いてる時も、仕事中でも。名曲の名演とはこういうものをいうのでしょうね。

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  • ★★★★★ 

    Emmanuel Kent  |  大阪  |  不明  |  2004年03月07日

    このCDは、クナの小品に対する愛情というか、自分が演奏するものは名作だという信念のようなものを感じるCDです。 とりわけ、「バーデン娘」の金管の咆哮は、いつ聴いても興奮してしまいます。この頃のヴィーンフィルの音色は本当に素晴らしかったですね、それに、デッカの録音も優秀です。

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