【中古:盤質S】 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番、第26番、第32番、モーツァルト:ピアノ・ソナタ第10番、第12番 バックハウス(1960、61)
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ROYCE | 神奈川県 | 不明 | 2017年06月30日
60年の録音であるベートーヴェンの14番と32番は板起こしによる音源である。この時代の録音水準に達していない劣悪な状態なのが残念。レコード盤を針がこするノイズが終始聞こえてくる上に、ピッチが微妙に不安定なところがあって落ち着いて聞いていられない。BBCは海外の放送局などに音源を提供する際にはLPレコードにして配布したそうなので、これもその類なのかもしれない。一方、ベートーヴェンの26番とモーツアルト2曲は61年の録音で、こちらはテープ音源からのCD化と思われ音質は十分に鮮明で安定している。お目当ての32番がSP並みの音質だったのでガッカリ。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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eroicka | 不明 | 不明 | 2013年04月22日
いつものバックハウス翁らしい無骨な演奏が、BBCによるライヴ録音のモノラルテープの音質はセピア色のように色彩感は乏しく音も遠い印象だが、ライヴらしい雰囲気はあり、鑑賞には差し支えない。モーツアルトもベートーヴェンもセッション録音よりは即興性や柔軟さ、ロマンを漂わせた演奏で、ミスタッチもみられるが、ファンは抑えておきたいところだ。何より選曲のよさは贅沢で、幸せな読後感が得られる。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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