【中古:盤質A】 ドヴォルザーク:『新世界より』(1991)、プロコフィエフ:『古典交響曲』(1988 リハーサル映像付) チェリビダッケ&ミュンヘン・フィル
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akiapple | 不明 | 不明 | 2012年04月11日
ドヴォルザークの方はテンポは遅いが、音楽は弛緩しておらず、緊張感が充溢しており見事。ただし金管がカラヤンのようにうるさく、他の楽器と溶け合っていないのが残念。プロコの方はずっと楽しく聴けた。ニコニコ動画に日本語字幕のものがアップされている。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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sunny | 兵庫県 | 不明 | 2011年11月19日
「新世界」、と言えば、素晴らしいメロディが満載で、流して演奏しても、聴かせる事が出来る曲です。しかし、チェリは、怖ろしいほどに、曲を読み込み、深く様々な事を、考えさせてくれる演奏です。金管の、他では、聴く事の出来ない強力な咆哮、2楽章の凄まじい暗澹たる孤独、3楽章の悦楽、民族調、突然の静止。4楽章、普段は、聴こえにくいポリフォニー、副旋律の強調、そして、大音響の後、実にあっさりと、コーダの最後のフェルマータが、短く終わってしまう。このアプローチは、テンポは、変わりましたが、チェリ1960年代の若いころから、シュトットガルトとの演奏でも、基本的に変わっていません。重みと、更に刻銘、細部までこだわり、手を抜く箇所無く、歌い込む演奏と、なっています。プロコも同様、見事、有難い、稀有な演奏だ。凄い、素晴らしい。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Pitopito | 宮城県 | 不明 | 2011年10月06日
とても素晴らしかったです. チェリビダッケ・ミュンヘンフィルといえば,ブルックナーの交響曲演奏が何より有名かもしれませんが,彼らのつくる音楽はいつも曲の新しい魅力に気づかせてくれます.このドボルザークとプロコフィエフの交響曲もしかり.色彩豊かな響き,大きく弧を描く旋律,歌心あふれる演奏です. いずれも初出当時はレーザーディスク(LD)でしたが,もうLDプレーヤーを滅多に見かけなくなってきた今日この頃.ドボルザーク作品の方だけLDを持っていた私は,ずっとDVDでの再販を心待ちにしていました.いまあらためて鑑賞してみても新鮮な喜びが得られました. 購入予約時は「mono」という表記があってモノラルかと不安があったのですが大丈夫,実際はステレオでした.音質・画質とも十分な水準で魅力が伝わってきます.リハーサル模様も英語字幕がついていて助かりました. かつてSONYから発売されていたブルックナー交響曲の映像作品も,DVDやBlu-rayディスクで再発売されるとうれしいのですが!4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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さすらうおっさん | 東京都 | 不明 | 2011年08月21日
これはLDで持っていて、はやく出ないかな、と楽しみにしていたタイトルなので、待ち遠しいです。ただ、プロコフィエフのリハーサルは、元々はテレビで放送されたもののようで、LDで出たときに、片面(1時間)に収めるためにすでに多少カットされていたと思われます。今回のリリースで、カットされた部分が復活されているのかとちょっとだけ期待しましたが、パッケージに記載された収録時間を見る限り望み薄です。 また、何かの間違いであってほしいですが、パッケージ裏面にはハッキリと「音声・モノラル」の表記が。LDでステレオで出せたものがなぜ?と疑問はつきません。英語/ドイツ語/フランス語盤だそうですが、リハーサルも日本語版は出る予定がないんでしょうかね。 プロコフィエフの方の監督のクラウス・リンデマンは、多くの音楽映像を手がけた人でしたが、2004年に鬼籍に入っています。6人の方が、このレビューに「共感」しています。
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