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モーツァルト(1756-1791)

CD 【中古:盤質A】 『フィガロの結婚』全曲 ゲオルグ・ショルティ&ロンドン・フィル、ルチア・ポップ、サミュエル・レイミー、他(1981 ステレオ)(3CD)

【中古:盤質A】 『フィガロの結婚』全曲 ゲオルグ・ショルティ&ロンドン・フィル、ルチア・ポップ、サミュエル・レイミー、他(1981 ステレオ)(3CD)

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    アルマヴィーヴァ公爵  |  兵庫県  |  不明  |  2018年07月07日

    初めて買ったフィガロです。キリ・テ・カナワの伯爵夫人が素晴らしい。私の中では今もって伯爵夫人のベストです。他の女声陣もすばらしく、ポップ、シュターデもそれぞれの役でベスト3には入ると思います。男声陣ではアレンの伯爵がうまい。アレンがフィガロを歌ったムーティ指揮版が私の愛聴盤ですが、本当に芸達者な歌手だなぁと思います。このムーティ版のヒュンニネンが伯爵のベストだと思っていますが。中学生の時、NHKでウィーン国立歌劇場公演を放送していて、そのときがヒュンニネンの伯爵、ヤノビッツの伯爵夫人でした。その後、このCDを買って、感動したのを覚えています。フィガロのレイミーも若々しい美声ですが、やや生硬かな。どうしてもロッシーニっぽく聞こえてしまう感じがします。悪くはないと思っていますが。

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    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2012年11月24日

    ショルティは、先輩格のハンガリー人指揮者で同様に米国を舞台に指揮活動を行ったライナーやオーマンディ、セルなどと異なり、オペラの分野において極めて幅の広いレパートリーを有していたことで知られている。とある影響力の大きい某音楽評論家の酷評によって、その実力の割には不当に貶められているショルティであるが、同時代に活躍した史上最高のレコーディング・アーティストであるカラヤンにも比肩し得るほどの数多くのオペラ演奏・録音を行った功績は、もっと広く知られてもいいのではないかとも考えられるところだ。ショルティは、その芸風との相性があまり良くなかったということもあって、モーツァルトの交響曲については、わずかしか演奏・録音を行っていないが、オペラについては、主要4大オペラのすべてをスタジオ録音するなど、確固たる実績を遺していると言える。本盤におさめられた歌劇「フィガロの結婚」の演奏は、そうした一連のモーツァルトの主要オペラの録音の頂点に立つものと言えるだろう。ショルティの芸風は、切れ味鋭いリズム感とメリハリの明晰さであるが、オペラ、とりわけモーツァルトのオペラを演奏する際には、そうした芸風を全面に打ち出すことをやや抑制しているような印象を受ける。それは、特に歌手陣への配慮によるところも大きいと言えるところであり、オペラを熟知したショルティの深謀遠慮と言った側面もあるのではないかと考えられるところだ。加えて、1980年代に入ると、前述のような芸風に円熟味や奥行きの深さが加わってきたとも言えるところであり、その意味においては、本盤の演奏は、ショルティによるモーツァルトのオペラ演奏の一つの到達点とも言うべき名演と言えるのかもしれない。もちろん、本演奏においても、楽想を明晰に描き出していくというショルティならではのアプローチは健在であり、他の指揮者による同曲のいかなる演奏よりも、メリハリのある明瞭な演奏に仕上がっていると言えることは言うまでもないところだ。そして、本盤で素晴らしいのは、何と言っても歌手陣であると言える。さすがはオペラを熟知したショルティならではの考え抜かれた的確なキャスティングと言えるところでであり、伯爵夫人役のキリ・テ・カナワ、スザンヌ役のルチア・ホップ、ケルビーノ役のフレデリカ・フォン・シュターデ、フィガロ役のサミュエル・レイミー、伯爵役のトーマス・アレン、バルトロ役のクルト・モルなど、当代一流の豪華歌手陣が最高の歌唱を披露しているのが素晴らしい。また、必ずしも一流とは言い難いロンドン・フィルも、ショルティの確かな統率の下、持ち得る実力を十二分に発揮した名演奏を展開している点も高く評価したい。音質も、英デッカによる見事な高音質録音であり、1981年のスタジオ録音とは思えないような鮮度を誇っているのも素晴らしい。

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  • ★★★★☆ 

    たーさん  |  神奈川県  |  不明  |  2012年01月14日

    CDが出始めてまだそれほど年月が経っていないころに抜粋盤を購入して楽しんだ演奏。ショルティのモーツァルトはデ・ラローチャが弾いたK.595とK.503の協奏曲で聴いてすっかり感心していた。あそこではゆったりしっとりした音楽があった。しかし「フィガロ」ではそうでない。  まず序曲が「狂おしい1日」の暗示にふさわしい速さ。そのあとの音楽の運びも「愛らし気なモーツァルト」とは無縁。「これ」はこれでいいのだ,と言っているみたい。つまりショルティの,ではなく「フィガロ」の速さということなのだろう。これが唯一絶対ではないのはもちろんだが納得はできる。   重唱の緊密さは特筆もの。ただ,スザンナとマルツェリーナのさや当ての場面だけがそれにもかかわらず緊迫感が不足気味で惜しい。それとアレンの伯爵はちと上品すぎないか?........と気になる点はあるものの久しぶりにオペラの全曲録音を通しで聴く楽しみを味わわせてもらった。  ところでこのCDを買ったもう一つ大切な理由は仕様への興味にあった。「ブック仕様装丁」に惹かれたのである。LPの時代,組ものの中には美術工芸品の趣きを伴ったものが少なからずあった。肝心なのは録音されている中身だと承知しつつも,中身がよければなおさらのこと「もの」として所有する喜びもそこには生まれた。近年そういうCDがいくつも見られるようになったがこの「フィガロ」もそういう興味・期待に十分応えてくれた。

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  • ★★★★★ 

    kirakira999  |  愛知県  |  不明  |  2011年03月28日

     つい先日カラヤンの新盤を購入し、すぐに本盤を購入しました。最近は、フィガロにはまってしまったようです。このショルティ盤はデジタルのごく初期ですが、とても録音がいいように感じました。また、指揮も溌剌とした感じで、カラヤンの典雅な感じとは印象が違いました。歌手たちも、とてものびのびと歌っています。特にフィガロのレイミーが気に入っています。クライバー盤のシエピのようにかっこいいです。このショルティ盤は評論家筋の評価が今一歩ですが、ぜひ私のフィガロコレクションに加えたいセットになりました(笑)。

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  • ★★★★★ 

    三階立見席  |  三重県  |  不明  |  2010年10月25日

    tamaさんと同じ。私も60代でNHKの吉田秀和氏の放送をきき、ずーとカセットテープで楽しんでいました。そして、このCD分の映像(DVD)はないものかとずいぶんムダな努力をしています。そう、やはりケルビーノが気になります、私も、どんなフィガロのCD・DVDでも。しかしまあ、歌劇とはなんともむつかしいものです。コンテッサには気品と優雅さを求め、スザンナには匂いたつような若々しさと溌剌とした田舎娘の気丈夫さを求め、そしてケルビーノには…。芝居だから齢相応の配役を、またご婦人がたには歌はもちろんのこと絶対にスタイルもビジュアルも伴っていて欲しい、ケルビーノも当然。さらに彼(女)には少年と中性的なしぐさを演じてもらわなければならない。マルチェリーナや魔笛の三人女に適したソプラノは沢山いるかもしれないけれど、フィガロのこの三役の配役はほんとうにむつかしいと思う。また、振付衣装書割でもガラリと変わってくるし。作曲されてから何百回も演じられたか知らないが、映像には片目をつぶって満足するしかないのかも。(美貌美声のフォン・シュターデはショルティ指揮のパリオペラ座の舞台のDVDは評判だけど、あたしゃ満足できない)。DVDではそこがつらいところだけど、この点、CDはよろしい。歯切れのいいショルティもしっとりしたところは、キリテカナワをルチアポップをヴォンケニーを、もちろんシュターデもうまく歌わせていると思う。だから、耳を傾けている者を本当に幸せにさせる音楽だと思います。 ついでながら、DVDならバレンボイム指揮のものがいいと思うけれど、皆さんはいかがでしょう。

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  • ★★★★★ 

    tama  |  埼玉県  |  不明  |  2010年02月01日

    愛聴盤の一つです。昔、吉田秀和氏がNHKFM放送で取り上げていたのがきっかけで、快調なテンポと何よりフォン、シュターデのケルビーノが好きで購入しました。(私のこだわりは、ケルビーノ役が誰か、、ということなのです!グラインドボーン音楽祭のシュターデとコトルバシュはほんとうにチャーミングでした)余談、、、このCDを購入したのはかなり昔ですが、先日取り出してみたらクッションのスポンジが経年劣化してCDの表面に付着しベタベタになってしまいました。魔笛も同様!ロンドン盤をお持ちの皆様、注意を!!!  

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  • ★★★★★ 

    楽譜が読めないクラッシク愛好家  |  滋賀  |  不明  |  2008年06月21日

    ショルティが大嫌いの批評家の意見もあります.モーツアルトをCDで究めると言っているその批評家の意見を参考にすることもありますが,フィガロの結婚に関しては,個人的には,アーノンクール,ベーム,Eクライバー,ヤーコプス,マルゴワール,ジュリーニ,ガーディナーの中では最高です.最も艶がある音楽と思います.

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  • ★★★★★ 

    Lorenzaccio  |  Soka  |  不明  |  2008年04月29日

    世間評価はともかく個人的には最も愛聴している録音です。端役まで隙のない配役。特に女性陣の絢爛豪華さは圧倒的。Ramey,Allenも含め彼らのグランド・マナーの歌唱には面白さには欠けるかもしれませんが貴族的品の良さがあり気持ちよくなります。

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  • ★★★★☆ 

    KS  |  兵庫  |  不明  |  2007年04月23日

    歌手陣が良く、ショルティにしては演奏が清楚で好感が持てる。ちなみにベーム盤よりもこの盤の方が気に入っている。

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