こーさん  |  東京都  |  不明  |  2020年06月07日

珍しい曲目（24の大練習曲や12の大練習曲、イタリアのハロルド）に惹かれて購入したが、どうも評価に迷う。リストの音楽に特有の熱っぽさ、理想主義的な精神があまり感じられないのだ。平静に正確に弾かれてはいるのだが、どこかビジネスライクのにおいがする。 ビレットは良くも悪くも、リストにこだわりを持っていないように感じられるのだ。 というわけで評価は☆3つだが、リストの改訂稿に興味のある方や真性リスティアン向けに。