【中古:盤質A】 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第32番、ディアベッリ変奏曲 ジュリアス・カッチェン
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yoshimi | osaka | 不明 | 2009年01月19日
32番ソナタの第2楽章が絶品。ゆったりとしたテンポの中で深く沈潜しやがて覚醒するように歌うピアノ。第4変奏から終盤へ向かって内面から自然に湧き上がるような高揚感と輝きが素晴らしい。ディアベリは速めのテンポでタッチの切れ良く躍動感と軽快感がある。左手低音部の重みのある響きと鋭い打鍵で構造的な安定感があり、全体的に全く揺るぎの無いすっきりとしたフォルム。叙情的な変奏では、柔らかく儚げな弱音の響きと繊細な表現が美しく、音の間から情感が零れ落ちてくるかのようです。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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よーよー犬 | 東京 | 不明 | 2008年02月18日
ルドルフゼルキン、ピーターゼルキンのCDを大事に大事に決定盤として愛聴してきましたが残念ながらこのカッチェン盤でその座が危うしの感が。シューマン演奏でも思ったのですがこんな凄いとは!もう残念ながらディアベリはこのカッチェン盤だけ聴ければ良い位。でもゼルキンだってすっごい魅力的な演奏ですが、技術の冴えがもっと良いのでがっしりと全く崩れない感。繊細なニュアンスで最後の変奏で涙です。悔しいです(ゼルキン・・)。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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