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ブルックナー (1824-1896)

CD 【中古:盤質A】 交響曲第5番 ヘレヴェッヘ&シャンゼリゼ管

【中古:盤質A】 交響曲第5番 ヘレヴェッヘ&シャンゼリゼ管

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  • ★★★★★ 

    風信子  |  茨城県  |  不明  |  2017年08月26日

    ようやく聴けた 再販に感謝 ピリオド楽器演奏であることを忘れる豊麗なソノリティに聞き惚れる ブルックナーの響きを身内に獲得した人の演奏であることが分かる 総じてゆったりしたテンポを取ったことで音楽の表情が明瞭にそして実に魅力的に歌われた 多くの聴衆を惹きつけるブルックナーの美を体現できたと言える スケルツォ フィナーレが充実し得心のいく演奏だった 心素直にブルックナーの音楽構造物を鑑賞できた 残念なのは前半の二楽章が混乱しあるいは迷走していることだ 第1楽章はテンポの如何に関わらずアラ・ブレーヴェなのだが 練習記号Cで4/4にしてしまい260小節まで続いてしまう Kの6小節前のAllegroで2/2へ戻るのだが Pで再び4/4へ Uでやっと2/2に戻るのだが 音楽の形態を全く変えてしまった 第2楽章もアラ・ブレーヴェで始まるのだが ここも4/4或いは6/4で入ってしまう これではブルックナーが練習記号Hで指定している4/4への移行が意味をなさなくなる 自ずとテンポは最後に至ってAdagioの域を超えてしまう遅さとなる 重くドロドロした音楽はその響きがどんなに美しとてももはやブルックナーではない 残念だが聴く価値はある

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  • ★★★★★ 

    としちゃん  |  宮城県  |  不明  |  2009年06月09日

    たいへん個性的な演奏で面白かった。その響きの作り方が他の指揮者とは違うので新たな楽しみがある。時間をおくと、ふと、もう一度聴きたくなる。

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  • ★★☆☆☆ 

    shiodome  |  東京都  |  不明  |  2009年05月31日

    ブルックナーを古楽器でやって面白いですね、という演奏。ブルックナーは演奏形式というより、その精神世界観に如何に共鳴・体現するか、ではないでしょうか。よく古楽のエキスパートと思われた人が、いつの間にかモダンオケを指揮してますが、古楽をメジャーへの踏台にしてほしくはありません。

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  • ★★★★☆ 

    J.O.  |  東京都  |  不明  |  2009年05月06日

    ピリオド楽器演奏=テンポ速くて落ち着かない、という印象が拭えません。これでブルックナーなんぞ奏られた日にゃ、とても聴いちゃおれません。速過ぎるのは以ての外、かといって遅過ぎるのも駄目で、いかに曲に相応しいテンポで演奏しているかを評価の基準にしますが、ヘレヴェッヘ氏よく我慢しましたね。大健闘だと思います。この調子なら8番や9番(終楽章付で)も期待できるかも。低音域にもっと厚みが欲しいところですが、音質はクリアで良好。ただ、ブルックナーは敢えてピリオド楽器演奏でなくとも、というのが正直なところではあります。

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  • ★★☆☆☆ 

    kadoshin  |  東京  |  不明  |  2009年04月20日

    ヘレヴェッヘという人はなぜブルックナーを演奏するのだろうか?ブルックナーが本当に好きなんだろうか?聴いていて、いい曲とぜんぜん思えないブル5も珍しい。 スコアを素材としてとらえ、うまく料理(指揮)はしていても、ブルックナーの音楽の持つ精神性、宗教性といったものが、まったく感じられない。そこがアーノンクールとは決定的に異なる。アーノンクールは、アプローチはともかく、ブルックナーの本質は外していなかった。

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  • ★★★★☆ 

    どぼ8  |  東京都  |  不明  |  2009年04月12日

    素晴らしい!!豊かな残響のある超優秀な録音のおかげもあって、ブル5の世界にどっぷり浸る事ができます。特にティンパニが鮮やかに録音されてるのもポイント高いです。第2楽章アダージョは宣伝文の比較にあるヴァント盤よりゆっくりですね。この楽章に限って言えば、深み・美しさ・神々しさなどヴァントより上です。ただ、第4楽章にややせかせかした印象があるのが残念で、ここは第1楽章と同じぐらいの落ち着いたテンポが良かった・・・。それ以外は文句ナシ!の名盤の登場です。

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