ワーグナー(1813-1883)

CD 【中古:盤質AB】 Der Ring Des Nibelungen: Karajan / Bpo

【中古:盤質AB】 Der Ring Des Nibelungen: Karajan / Bpo

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  • ★★★★★ 

    aichi  |  dororo  |  不明  |  2007年10月15日

    一番最初に買った指環で今でも一番良く聞く。オーケストラの音は非常に透明感があると同時に豊かな感じがする美しさがあり、それでいて迫力を失わない演奏です。過度な表現はないのにその音の美しさだけでロマンを感じさせる。それに聞きやすいでの何回も聞いてしまう。歌手は楽器の一部という感じである意味変わった演奏ではありますが、逆にオケの音と一体となった統一感と美しさがある。

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  • ★★★★☆ 

    和愚練庵  |  東京都  |  不明  |  2007年04月12日

    音楽祭とリンクさせながら、充分な練習時間と予算を獲得するという、彼の企画力と実行力の結晶でしょうね。輪廻思想の持ち主である彼が、再びこの世に生を受けてBPOの終身常任指揮者にならない限り、二度と実現できない成果でしょう。ライブなら聞き逃してしまうような、小さな動機すら聞いていてハッとさせられるほど美しく磨きぬかれていて、カラヤンが如何に優れた解釈者だったかを思い知らされます。何度聞いても新しい発見があります。

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  • ★★★★☆ 

    いやみなぶらいあん  |  世田谷区  |  不明  |  2006年12月27日

    古い話しになって恐縮だが、Gunslinger氏の16時間も我慢して・・・云々のくだり、いや、少なからずいらっしゃるのだろう。たぶん想像だが、聴こえない音の向こう側を少ない情報から、再創造という行為を聴覚的というよりも音楽的、精神的に行っておられるのだ、と。また、あえて現実を限られた情報世界に限定し、そのなかにこそ遠大なカオスからのワーグナーの精霊の蘇生を見ておられたのかもしれない。カラヤンは、極めて現実的、技術的、私的、そして純音楽的なアプローチで、誰もがなし得ない独自の世界を開陳させた手腕にはかつ目せざるを得ない。

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  • ★★★★☆ 

    伊東洋輔  |  神奈川  |  不明  |  2006年05月19日

    この当時、つまり「帝王」であった時分のカラヤンの録音ということをアタマに入れて聴いてみて・・驚いた。彼の手腕ならもっとスケールの大きい、気宇壮大な演奏も出来た筈なのに敢えてそれを封印、徹頭徹尾精緻に、一切のケレン味も感じさせず(無論カラヤンにしては、だが)、音を紡いでいく。ショルティ盤のアンチテーゼという意味合いもあるのだろうが、これほど細部まで練り上げられた指環を私は知らない。特に「ジークフリート」は絶品。ただ「神々の黄昏」はもっとパワーを全開にしても良かったのでは。

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  • ★★★★★ 

    tetsu  |  越谷市  |  不明  |  2002年11月04日

    純音楽的なワクナー演奏。当時の代表的なワグナー歌手を使わないで録音した。つまり、カラヤンの使いやすい歌手を起用した。その結果、カラヤンの主張は100%通っている。ジークフリートの森のささやきの場面で自分の母親についてのモノローグなど室内楽的ともいえる緻密さ。ショルティの満艦飾の演奏と対照的。このメンバーでザルツブルグで演奏したライブと聞き比べると、本当にこの通り上演しているのに驚かされる。カラヤンとベルリンフィルの実力に脱帽。

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  • ★★★★★ 

    Gunslinger  |  大阪府  |  不明  |  2002年05月18日

    ショルティ、ベーム、フルトベングラー/スカラ座、クナッパーツブッシュ/バイロイト1958を持っており、バイロイトのライブでショルティ、レヴァイン、バレンボイムを聴いておりますが、最もゲルマンを感じるのがこの演奏です。緩やかにしかし高いテンションを維持したまま、多くの演奏とは異なる透明で重心の低い音楽が流れていきます。指輪を聴くなら、カラヤンかショルティでしょう。ところで本当に16時間も我慢して音響全体が掴みにくいフルトベングラーやクナッパーツブッシュを繰り返し聴いている方が居られるのでしょうか。私には、両者

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  • ★★★★☆ 

    SAM  |  KUMAMOTO  |  不明  |  2002年01月12日

    カラヤンはオーケストラ・ピースとしてのワグナー作品に対する時とは少なからずアプローチを変えている.意外なほど淡々とケレン味なくドラマを構成していく.緊密で静謐な印象の「指輪」であり,この長大な作品の,繰り返し聴く録音としては好ましいものに思える.

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