ドヴォルザーク(1841-1904)

CD 【中古:盤質A】 Sym.7: Szell / Cleveland.o +carnival, Moldau, Bartered Bride

【中古:盤質A】 Sym.7: Szell / Cleveland.o +carnival, Moldau, Bartered Bride

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    馬羅  |  愛知県  |  不明  |  2012年10月14日

    7番とボヘミアの祭典(小品集)の2枚のLPが1枚になって、超お買い得です。何といっても、何故か音質に恵まれないセルの録音の中でも最高の音質を誇るスメタナの3つの舞曲が入っているのが最大の聴きものでしょう。この3曲は、(演奏も含めて)最新録音が裸足で逃げ出すような凄さです。他の曲でも、7番のフィナーレでの管と弦とのバランスのよさは、この演奏こそが最高と改めて実感しました。(皮肉にも、バランスが最低なのは、同じクリーブランドを振ったドホナーニ盤)謝肉祭もLP(米オデェセイ)のカシャカシャした音とは比べ物にならない自然なサウンドで、なぜソニーがSACD復刻をやめたのか理解できません。せめて、ポストホルン・アイネクライネだけでもSACDで聴きたい!

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    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2012年08月19日

    セル&クリーヴランド管弦楽団によるドヴォルザークの楽曲の演奏はいずれも素晴らしい。全盛時代のセル&クリーヴランド管弦楽団は、各楽器セクションが一つの楽器のように聴こえるような一糸乱れぬ鉄壁のアンサンブルを誇ったことから、「セルの楽器」とも称された完全無欠の演奏を展開していたところであるが、1960年代半ば頃までの演奏は、そうした完全無欠の演奏が、ある種の技量に偏ったメカニックな冷たさを感じさせたのも否めない事実であるところだ。そのようなセルも1960年代後半の最晩年に差し掛かると、クリーヴランド管弦楽団の各奏者にも一定の自由を与え、芸風により柔軟性が垣間見られるようになったところであり、円熟の味わい深い名演奏を成し遂げるようになったと言える。もっとも、ドヴォルザークやスメタナなどのチェコ音楽については、何故か1960年代半ば以前の演奏においても、そうした晩年の演奏にも比肩し得るような情感豊かな味わい深い演奏を行っていたところであり、これは、ドヴォルザークやスメタナなどのチェコ音楽には、ハンガリーの隣国の音楽ということもあり、セル自身が深い愛着と理解を有していた証左と言えるのかもしれない。本盤におさめられたドヴォルザークの交響曲第7番や序曲「謝肉祭」、そしてスメタナの歌劇「売られた花嫁」からの抜粋である序曲、フリリアント、ポルカの各演奏においてもそれは健在であり、表面上は鉄壁のアンサンブルを駆使した完全無欠の演奏でありつつも、各フレーズの端々には、前述のようなチェコ音楽への深い愛着と理解に根差した豊かな情感が込められていると言えるところであり、いずれも味わい深い素晴らしい名演に仕上がっていると高く評価したい。音質は1958〜1963年のスタジオ録音であり、従来盤では今一つの音質であったが、数年前に発売されたシングルレイヤーによるSACD盤は圧倒的な鮮明な音質に生まれ変わったと言える。Blu-spec-CD盤も発売されており、それも従来盤をはるかに凌駕する高音質であると言えるが、SACD盤には到底敵し得ないと言える。いずれにしても、当該SACD盤は現在でも入手可能であり、セル&クリーヴランド管弦楽団による完全無欠な名演を現在望み得る最高の高音質SACD盤で味わうことができるのを大いに歓迎したいと考える。

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    山形の髭熊  |  山形県  |  不明  |  2009年10月05日

    LP・CD初期プレス・DSD Remastering盤SACD 全て聴きましたし所有していますが、SACDの音質の良さは格段上です。Szellのほとんど全ての録音を所有し何かと言うとSzellの演奏と比較してしまう今日この頃ですが、」SACD盤が次々と廃盤になり、Blue rayディスク限定盤に変わるのは納得出来ない今日この頃です。音質の点では断然SACDの方がよいので(ダイナミックレンジ周波数帯域において)SONY売らんかな精神売れればよい商魂のたくましさに嫌気が差します。さて本論の演奏ですが、文句なく最高の演奏です七番の交響曲は演奏上注意が必要な曲でアルティアの原典版と比較して注意して聴くとSzellの楽譜に対する姿勢がよくわかります。この曲ほど演奏の優劣がはっきり解る曲は無いと思います。私の聴いた大半の演奏はだるく気だるいものが多かったとおもいます。あのクーベリックでさえ緩い演奏ですノイマン・チェコフィルの二回の録音とともにしょっちゅう聴いています。世の評論家諸氏の評価はあまり当てにしないことです。私は、自分の耳で聞いて確認して購入するので視聴は極力全曲出来るようにして欲しいものです。FM放送も、昔ほど充実していないしそろそろ放送法も改正してクラシック専門放送ジャズ専門放送ポップス専門放送映画音楽専門放送とうに分けて有料放送にして専門のパーソナリティによる放送に変わっても良いのではTVに関しても報道専門・スポーツ専門と棲み分けしても良いのでは?  

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    ヒューブーン  |  静岡県  |  不明  |  2007年09月28日

    これは文句なし『最高!』でしょう。この曲でこれ以上の演奏を僕は聴いたことないし、想像すらできない。

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    七海耀  |  さいたま市  |  不明  |  2005年10月15日

    7番はスケルツォとアダージョが素晴らしい。総合的にはパイタ盤が上だ。しかし、他の曲がそれにもまして素晴らしい。モルダウの設計の確かさ、中間部のテンポを落とした透明な抒情。謝肉祭や売られた花嫁の、まるでスピーカーから音が飛び出すかのような、生命力。録音も、ステレオ初期とは思えない。

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    フランツ  |  宮崎県  |  不明  |  2005年04月14日

    この中で聞き物は「花嫁」序曲!ワクワクするようなテンポの中で、出てくるべき楽器が完璧なタイミングで聞こえてきて絢爛豪華な絵巻物を見ているよう!次から次に現れる見事なアンサンブルの瞬間瞬間に呆気に取られノックアウトされてしまいます。間違いなく同曲中1位の演奏。この気迫と熱気でスタジオ録音なのだから凄い。交響曲はじめ他の曲もセルらしいアプローチの名演ぞろい。聴いて耳のうろこを落とすべし!

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    フレーニ大好き  |  千葉県  |  不明  |  2004年06月28日

    10点では足りない。どのような言葉で賞賛したらよいかわからない。一度聞くと中毒になるというか妙に引き込まれる…そんな演奏です。どの曲もはずれがありません。セル/クリーヴランドの残した演奏の中でも最高レベルのひとつだと思います。超おススメです。

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