【中古:盤質A】 『ジプシー男爵』全曲 ボスコフスキー&ミュンヘン放送管、フィッシャー=ディースカウ、ヴァラディ、ベリー、シュヴァルツ、他(1986 ステレオ)(
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北海道のフーさん | 北海道 | 不明 | 2017年02月22日
貴重なCD。ボスコフスキー氏はこう言う曲を最も得意にしていたのでしょう。 シュトラウスは、本当に素晴らしいメロディーメーカーですネ。 楽しめる演奏です。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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まこと | 大阪府 | 不明 | 2014年10月27日
ボスコフスキーのヨハンシュトラウスは、一聴して「あっ、ボスコフスキーだ!」と感じるもので、ワルツやポルカだけでなく、EMIに録音した「こうもり」やウィーン以外のオーケストラを指揮した「ウィーン気質」もボスコフスキー節たっぷりウィーン情緒満点の名盤であった。(N響を振ってでさえ、ウィーン情緒濃厚、ボスコフスキー節全開であった) ところがこのジプシー男爵は、これまでのボズコフスキーの演奏とは明らかに異なり、ゆったりと落ち着いた指揮ぶりが際立つ演奏になっている。もちろんワルツの指揮ぶりはさすがの安定感なのだが、全体としては「粋で優美なウィーン風」というよりは、格調高くよりオペラティックな堂々とした仕上がりになっている。。(この2年前のワルツ集ではやはりボスコフスキー節全開なのに)「ボスコフスキーのジプシー男爵」を期待して聴いたら、少々肩透かしを食らった感じで、ボスコフスキーのディスクの中では異色の演奏である。もともとシュトラウスのオペレッタの中でも、オペラ寄りの作品で、ディスクにもオペレッタではなく、オペラコミークと表記されているのでこのアプローチは結果として成功しているのだろう。よく評論家に言われているように、ボスコフスキーは単なる「ウィーンのオーケストラを指揮するウィーン風演奏の合図役」などではないのである。歌手陣も相当の充実度で、個人的にはクンツには敵わないと思われるものの、ベリーのジュパンや、フィッシャーディースカウのホモナイは素晴らしい出来栄えだし、シュヴァルツのツィプラをはじめとした女性陣も文句ない。ただし、バリンカイは、アラーズ盤のゲッダの名唱を知っている身としてはどうしても比較して不満を感じてしまう。「ああ、この10年前にゲッダのバリンカイで、(ウィーンフィルと言わないまでも)ウィーン交響楽団を振って録音してくれていたらなぁ」と思わずにいられないものの、「こうもり」に比べてディスクの少ない「ジプシー男爵」のベストディスクである。名盤。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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レインボー | 不明 | 不明 | 2013年05月08日
ボスコフスキーはEMIに得意のシュトラウスを初めいくつかのウィンナ・オペレッタの録音を残したが、これは再晩年に録音された物。 こうもりでも歌っていたディースカウを初めとした歌手は素晴らしく、決定盤にふさわしい歌唱だ。 オケはこれまた各レーベルにオペレッタの録音を大量に残したミュンヘン放送管弦楽団で、しっかりと伴奏をこなしている。 尚、EMIには『ジプシー男爵』の録音はアラーズ盤がありませんが、本盤はアラーズ盤に比べて大きくテンポを揺らさずどちらかというとインテンポの演奏なので、地味に感じる所があるかもしれません。 尚、今回の発売に当たってリマスタしたのか音は良いです。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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おかぽん | 静岡県 | 不明 | 2013年02月25日
ボスコフスキー最後の録音。 ベリーのジュパンがこの役にマッチした歌唱で最高! まさに豚飼! ツィプラの珍しいクープレはこの盤でしか聴けません。 その他の歌手も的役。 ボスコフスキーの緩急自由自在の指揮も聴かせてくれます。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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