【中古:盤質A】 ヴァイオリン・ソナタ集 ズッカーマン、ナイクルグ(6CD)
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タテキ32 | 大阪府 | 不明 | 2013年07月01日
ズッカーマンのような、ハイフェッツやオイストラッフ等の名人以降の世代の演奏家、それも特に欧露以外の地域にキャリアや活動の基盤を置いた若手であった?演奏家(米国系の演奏家?)は我国では技巧に秀でているが精神性?や味わい?に薄い、音がきれいなのが、あたかもそれだけが取りえであるかのような酷い評価をされがちであったように思う。常々そういう風潮に鼻持ちならない思いがあった私、彼のベートヴェンのヴァイオリン・ソナタ全集、レビュー欄のコメントを呼んで興味を持ち買って見たが正解であった。そこで、このモーッアルトにも興味がわき買って見たがこれも大正解であった。スマートでオーソドックス、あっさりしているかのような印象があるが、過不足なく音楽に浸ることが出来る。このナイクルグというピアニスト、どういう人なのか、そのサポート、出すぎも退きすぎもせず見事である。モーッアルトのヴァイオリン・ソナタ、初めはバリリに挽かれて聞き始めたものだが、ところが彼独特の魅力ある歌いまわしが花につくようになり、幾分遍歴して西崎崇子、ヤンドーのコンビに落ち着いたのであるが、そこにこのコンビが愛聴盤に加わることになった次第。ゴールドベルクとルプーのコンビのものも良いが、しばしばルプーが弾きすぎる気がする。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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カズニン | 東京都 | 不明 | 2013年06月07日
愛らしい曲達を美しく演奏しています。録音も良いです。5人の方が、このレビューに「共感」しています。
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レエル | 兵庫県 | 不明 | 2013年05月10日
たとえば、過度な自重や抑制された演奏は、芸術的な創造活動に、軟化をもたらすかも知れない。また行き過ぎた行動は硬化をもたらすかも知れないが、ベトのソナタも含めここでの【両者の対話】は、自己の痕跡の状のなかから、次第に造形的なものが、あちらこちらに表れ初めようとしている。特にモーツァルトやベトのヴァイオリン・ソナタのありかたは、演奏や録音迄含め表現方法も非常に異なり、【美の基準】も違うだろうが、見方によっては、モーツァルトのヴァイオリン・ソナタこそが、彼らの肖像のようにも思える。各人の洗練された【愛くるしさ】もっと評価されても良いのでは!!4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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