【中古:盤質A】 『くるみ割り人形』全曲 ネーメ・ヤルヴィ&ベルゲン・フィル
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クラシックなおじさん | 埼玉県 | 不明 | 2015年11月07日
いい加減なキャッチコピーを載せないで欲しいものです。 快速テンポ???…….何に比べてでしょうか? 聴き始める前に変な偏見を植え付けないでください。キャッチコピーを考えた人は素人でしょうか?(クラシックについて) ただ単にCD1枚に収めたと言うだけです。 参考までに、 ドラティ(83′58″=序曲3′10″、第1幕39′30″、第2幕41′18″)、 アンセルメ(83′54″=序曲3′12″、第1幕39′22″、第2幕41′20″)、 ロジェストヴェンスキー(83′39″=序曲3′26″、第1幕41′03″、第2幕39′10″)、 プレヴィン(85′47″=序曲3′22″、第1幕40′38″、第2幕41′47″)、 です。これらは「くるみ割り人形」の代表的な名演奏です。 ヤルヴィ(84′14″=序曲2′59″、第1幕40′23″、第2幕40′52″)、 曲間は計算に入っていません。 私の持っている「くるみ割り人形」の最短演奏はゲルギエフの(80′58″)、最長演奏はプレトニョフの(93′06″)です。 演奏に関しては普通です。ただ、最初の3曲(序曲、第1幕第1曲情景、第1幕第2曲行進曲)が他の演奏に比べて超スピードでしたのでその印象が最後まで引きずってしまうかも。オーケストラについては上記名演のオケに比べるには酷かと思います。この「くるみ割り人形」の利点は途中でCDを入れ替える必要が無い点が売りでしょう。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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TOMO | 兵庫県 | 不明 | 2014年11月09日
このヤルヴィの演奏には、「くるみ割り人形」のもつ幻想性や詩情、表情の豊かさがほとんど感じられない。舞台で繰り広げられるファンタジー溢れる様子をこの演奏から少しでも想像するのは難しい。日本のChandos代理店がCDに付した解説には、指揮者が「約85分の快速テンポ」で演奏し、「1枚のディスクに収録」されたとコメントがある。しかし、そんなことがこのCDのメリットになるのだろうか。コンパクトに1枚に収録することを目指したがゆえに、曲の持つ豊かさをじゅうぶんに引き出すことがおざなりになっている。ベルゲン・フィルも、本来優れた機能性をもつオケで、指揮者が良ければ見事な演奏を繰り広げる団体だが、ここではそれがない。凡庸な表現で魅力に欠ける。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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