交響曲第1番、第2番 マルク・ミンコフスキ&ルーヴル宮音楽隊
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風信子 | 茨城県 | 不明 | 2018年05月10日
ベルリオーズ以前に すなわち後に古典派時代と呼ばれる時期に交響曲を書いたフランス系の作曲家はいないのかと思っていた 僅かにゴセックくらいしか思い浮かばないが ミンコフスキーが30年も前にメユールの交響曲を録音していた モーツァルトの7年後に生まれハイドンの8年後に生涯を閉じた 革命期のフランスで活躍しパリ音楽院の草創期を支えた音楽家 5曲乃至6曲の交響曲を書いたと記録があるが ほとんど演奏されてこなかった コンサートで聴いた覚えが無い 録音も見当たらない さてはと訝しんで聞けば ハイドン初期と変わらない編成でありながら音楽は古典派を飛び越えてロマン派のソノリティと熱情を有している 両端のソナタ楽章は明確な意志を示す律動に牽引されるエネルギーが溢れている 勿体無い 一級の交響曲がここにある ビゼーが少年期に書いたハ長調がこれだけ演奏されているのであれば メユールを放っておくなんて理屈はない これは聞かなれけば あなたも如何3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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