夢の国 / ルーナ夫人
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レインボー | 不明 | 不明 | 2016年06月05日
ワーナーから出ていた今宵はオペレッタ・シリーズの一枚で、キュネッケの『夢の国』とリンケ『ルナ夫人』を収録した物です。 いずれも抜粋収録で、元から全曲盤はない模様。 夢の国は、ハインツ・ゲーゼ指揮、ベルリン交響楽団&SFBダンス管弦楽団選抜団員の演奏で1977年に録音された物。 この頃のオペレッタ録音によくある、ポピュラー音楽風の編曲で、録音も相まって安ぽっい演奏になっているのが残念だが、歌手は意外と大物が揃っており豪華である。 一方、ルナ夫人は1963年にカール・ミヒャルスキー指揮、ベルリン交響楽団の演奏で収録された物で、こちらも録音は安ぽっいが比較的正統派の演奏。 勿論、ベルリンの風も収録されている。 値段はそう高くはなく、日本語での解説もあるが基本的にはある程度オペレッタを聴いてきた人向きの一枚だろう。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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