『ヴォータンの告別と魔の炎の音楽』、ショパン編曲集、ジャスティン・モーガンの讃美歌による幻想曲 ストコフスキー&ヒューストン交響楽団
商品ユーザレビュー
-
(1 件)
-
(0 件)
-
(0 件)
-
(0 件)
-
(0 件)
検索結果:1件中1件から1件まで表示
-
ベルゲンスキー | 兵庫県 | 不明 | 2015年12月18日
なんと懐かしいアルバム!。その昔、数少ないストコフスキーのLPを探し歩いた頃、ある大手レコード店で見つけました。勿論輸入盤で、英文は全く読めない乍らもワーグナーやショパンの文字に興味が高まり購入し、初めてショパンの編曲に出会い一層ストコフスキーの音楽の楽しみと魅力に触れた一枚でした。30才代の始め頃でした。演奏と録音の良さは云う迄もありません。何度も聴くうちに盤質も悪化し、2枚目を買ったものでした。あれからCDが発売された形跡は無かったようで。このアルバムを聴く機会は有りません。ワグナーの曲は後に別のレーベルで同曲を聴く事が多く、管楽器が唸る独特の節回しは私にとってワグナーの標準的聴き方となってしまいました。ショパンのピアノ曲のオケ版はマントバーニなどのポップスでも聴かれるものですがストコフスキーの手になると全く違った、品位あるオーケストレーションが新鮮に甦らせていたとの印象は深く、その後ショパンを聴く度に、ストコフスキーの編曲が甦る事もしばしばでした。後にCBSにアンコールピースで聴かれる事もありましたが音質などにも幾らか印象が違うようでした。LP再生が侭ならずレコードボックスに眠ったままの今、カニングスの幻想曲と共にショパンの編曲集は是非聴きたいものです。 そう、ジャケットも当時の侭なのが泣かせますね。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
検索結果:1件中1件から1件まで表示