ラヴェル:ピアノ協奏曲、ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第4番 ミケランンジェリ、グラチス&フィルハーモニア管
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テリーヌ | 大阪府 | 不明 | 2016年04月25日
ラフマニノフのCONCERTO4でこの盤に優る演奏は無いと思っています。全盛期のミケランジェリの優良録音盤はそれほど多くないので、古い時代にしては良好な録音であることもこの盤の価値です。貴重な録音です。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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遊悠音詩人 | 埼玉県 | 不明 | 2013年08月09日
ミケランジェリのピアノの美しさといい年代離れした録音の優秀さといい、素晴らしい。問題はグラチス&フィルハーモニアのバック。完全無欠なミケランジェリを支えるには余りにお粗末なアンサンブルだ。特にラヴェルの方の管楽器が危なっかしくて聴いていられない。フルートやピッコロ、クラリネットのフィンガリングがコケているし、トランペットもモロに音を外している。トロンボーンも響かない。しかもこれらが調和せずでしゃばりあうのが頂けない。ミケランジェリとしては、チェリビダッケをバックにつけたライヴ映像が残っているが、音源の状態が良ければ是非CD化して欲しいと思う。これこそ、完璧なラヴェルと信じているからだ。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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トスカの微笑 | 北海道 | 不明 | 2013年05月28日
57年とは思えないような録音の明晰さには驚きである。リマスターがこれほど音質を向上させているのはあまり例がない。さて演奏であるが。なんといてもラヴェルが素晴らしく特に2楽章はその美しさ、そしてサラバンド風のリズムのテンポ感は他の名録音を凌駕している。指揮者は決して著名ではないものの、ミケランジェリとテンポ解釈が見事に一致しており、一体感が見事である。 また私にとっては今一つ全体像のつかみにくかったラフマニノフの4番がこの録音で明快にその構成を把握することができた。2,3番に比較して4番は録音が少ないがその中にあって、美しさを表出している点において私にとって最高の名盤となりえた。録音の古さを全く感じさせない、ミケランジェリのあまりにも高潔なテスタメントである。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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eroicka | 不明 | 不明 | 2013年05月07日
ラヴェルは数多いほかの盤を差し置いても首位に持って来たくなるほどの名演奏。研ぎ澄まされた感覚美にテクニック、特に第2楽章はピアノの美の極致だ。ラフマニノフも地味目な曲をダイナミックに描きあげ、飽きさせない。指揮者は必ずしも有名ではないが、健闘しており、大きく貢献している。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ふじふじ | 兵庫県 | 不明 | 2012年10月30日
これは反則ではないかと思える美しさ、と明晰さ。ラヴェルは美しすぎて息をするのも忘れそうだ。ラフマニノフはこんないい曲だったのか、と初めて思った。オケもこれ以上、何を望めなと言おうか。録音も57年の録音とは思えないほど美しい。そしてなんと言ってもハイドン。実はハイドンの協奏曲、いいと思って聴いたためしがない。が、この11番は何と表現すれば良いのか分からないほど、素晴らしい。元々シンプルな曲だから、何も足しようも引きようもないだけに、少しの乱れがざわつきに繋がり聴く側の集中力を削いでしまう。それがオケと一体となって、わずかな破綻もなく曲が進む。それが綱渡り状態ではなく、余裕を持って演奏されているのが素晴らしい。余白を埋めるだけの曲だと思っていたが、実はこれが主役かも、と思わせるハイドンです。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Marthy | POLAND | 不明 | 2012年10月28日
私の中では難解な部類に属する第4協奏曲がこのベネデッティ・ミケランジェリの演奏を聴くと少し理解できるような気がしてきました。ラヴェルの第2楽章が特に素晴らしく曲の後半部分など彼の美音の極致だと思います。 今回のリマスターでさらに音が良くなっています。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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kensan | fukui | 不明 | 2008年02月14日
DGのミケランジェリはすべて所有しているが、全部愛聴盤ばかりだ。このEMI盤の存在は知っていたが、EMIの音調は嫌いだったし、ミケランジェリの古い録音は聞けるものではなかったので今まで敬遠していた。皆様のレビューに推されて購入してみて驚いた。素晴らしい録音である。本当に50年代の録音であろうか。EMIを見直した。でき得れば、ジャケットデザインをオリジナルのもので再発売してほしい。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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はな | 東京 | 不明 | 2008年01月04日
この盤を探していました。昔某評論家が絶賛していたこともありこのレビューでもラヴェルの第二楽章が素晴らしいとありオーダーしました。この第二楽章はオーケストラがその繊細な響きでピアノを凌駕してしまいなかなかよい盤に巡り合えませんでしたがどうもみなさまのレビューからすると期待してよいみたいですね。ラフマニノフも自分で弾いた自作自演のCDがあるので聴き比べてみたいです。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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たけかわ | 豊中 | 不明 | 2007年03月20日
いうことなし。ミケランジェリを堪能できる2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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オウムガイ | アマゾン川 | 不明 | 2007年01月22日
ラヴェル第2楽章のなんたる美しいこと。ながら聴きしていても聴き入ってしまいます。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Wawa | カナダではなく日本 | 不明 | 2006年11月23日
その時代の最高の音質は、後でも素晴らしいものとして通じる。これがその良い例。演奏も秀逸、知名度の低いラフマニノフの第四番が名曲に聴こえる。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ロベルト | 市川市 | 不明 | 2006年05月28日
ラヴェル2楽章は、繊細。内向的。ソフトペダル多用。ただただ美しい。別に深くはないがどこかセンチメンタルでノスタルジック。つぼを得ています。それだけで充分です。なんというタッチでしょう。クリスタルタッチの面目躍如。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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けろたん | 東村山市 | 不明 | 2005年01月03日
改めて言うまでもない名盤であり、実際集めたミケランジェリの録音のなかでは最高傑作だと思う。DG盤に物足りなさを感じている人は是非買って欲しい。ミケランジェリは50年代の録音に興味深いものが集中するように思うが、とにかく音が悪い。本CDはその課題を見事に克服している。この価格で、これほどのミケランジェリが聴けるとは!3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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