(ロマンティック・ピアノ協奏曲集 第1巻)モスコフスキー:ピアノ協奏曲他 P・レーン(p)
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夜死兎 | 和歌山県 | 不明 | 2010年05月14日
クラシックを長年聞いてきていますが、一回聞いただけで大好きになる作品は決して多くありません。何度も聞いているうちに魅力が分かり始め、大好きになる。そういうことが多いと思います。クラシックは飽きがきにくいという長所がありますが、十分親しめるようになるまで時間がかかるという短所もあると思います。このCDの素晴らしいところは、一発でよさが分かるというところです。何といってもモスコフスキーの協奏曲。旋律が美しく、サッパリとした明るさはとても好きです。聞いてすぐ、いい曲に出会えた!と嬉しくなりました。カリンニコフ的な親しみやすさがあると思います。すぐに楽しめるクラシックを聞きたい方に、特にお勧めします。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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遊悠音詩人 | 不明 | 2009年07月08日
大御所ショパンのお膝元であるポーランドに、かくも美しい協奏曲が眠っていたとは!今やHyperionの人気アイテムとしてコアなファンを喜ばせているシリーズだが、その第1弾として選ばれた理由がよく分かる。とにかく、ロマンティックで美しい!際立つ抒情、溢れるメロディ、華麗なフィナーレ、どこをとっても聴きどころ満載だ。モシュコフスキは、特にアンダンテが甘美この上なく、思わず息を呑む程……!BBCスコティッシュ響のノーブルなオケの響きも相まって、温かく滋味深く奏でられている。スケルツォも単なる空騒ぎにならず、民謡風のメロディが歯切れ良いリズムを伴って鳴らされ、実に小気味よい。対するパデレフスキは、壮麗な終楽章が聴きものだ。リズミカルでゴージャスなサウンドは、聴いていて楽しい。勿論中間楽章の情緒も事欠くことなく、繊細な表情を見せてくれる。名エンジニア、トニー・フォークナー氏による優秀録音も聴きもので、適度な透明感を伴った素晴らしい音響だ。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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スムース | 北海道 | 不明 | 2007年11月19日
モショコフスキー、パデレフスキどちらも第2楽章がとても美しいです。どちらも、初めて聴きましたが、特にモショコフスキーの2楽章はとても美しい旋律で、傑作だと思います。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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