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CD ピエール・ブーレーズ ザ・コンプリート・ソニー・クラシカル・アルバム・コレクション(67CD)

ピエール・ブーレーズ ザ・コンプリート・ソニー・クラシカル・アルバム・コレクション(67CD)

商品ユーザレビュー

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    おかぽん  |  島根県  |  不明  |  2018年01月31日

    たたかれようと何であっても、わたしは思う。 わたしソニーに遺した演奏も好きです。でも、グラモフォンに遺した録音も好きです。グラモフォンの録音は 年老いた、好々爺とか言われる。ソニーは詳細が分かると言われる。 どちらも ブーレースらしい演奏です。ブーレースはいつの時代でも冷静です。そして、ブーレースの考える美しい演奏をしました。 だから、このコレクション「も」座右の名盤です。だから、このコレクションは買いです。 わたしは、ブーレースの演奏はそのように評価されるべきだと思う。それくらい大きな芸術家だと思うんです。

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  • ★★★★★ 

    saitaman  |  埼玉県  |  不明  |  2016年07月23日

    67枚もあるのでずいぶんと時間がかかったが、全部聴いた。DGの録音ではずいぶんと丸くなったが、このRCAで録音していた頃のブーレーズは前衛の闘志としてクラシック音楽の最前線を引っ張っていた。シャープで現代音楽とのつながりを強く感じさせるドビッシー、名演揃いのストラビンスキーとバルトーク、冷たいくらいの鋭利さと美しさを備えたラベル、新ウイーン楽派は今でも第一級の演奏だし、ベルリオーズも凄い。声楽や合唱曲がいいのは結構発見だった。意外にヘンデルも面白い。もうこんな演奏家は出ないだろう。稀有な記録である。

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  • ★★★★★ 

    マッドハッター  |  栃木県  |  不明  |  2015年01月23日

    待ちに待ったボックスセットです。何のためらいもなく購入しました。ボックスも中のオリジナルジャケットもなんて美しいんでしょう。眺めているだけで幸せな気分になります。以前に購入した味も素っ気もない11セットは処分する事にします。そこに入っていなかった「運命」や「水上の音楽」もちゃんと入っています。ただウェーベルン全集は1枚分カットされた2枚組なのが残念ですが、LPを持っているからまあいいや。ブーレーズはこの頃の演奏が好きで、音に厚みがなく魅力の薄いドイツグラモフォンのCDは全部手放しました。薄味の録音はドビュッシーの管弦楽曲を聴き比べしてみると良くわかります。後はエラートに録音したシェーンベルクやストラヴィンスキーなどがありますが、これも2015年には発売されるので今から楽しみにしています。

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  • ★★★★★ 

    蜻蛉子  |  大阪府  |  不明  |  2014年12月21日

    作曲家ごとに纏められた廉価版BOXを買おうかどうか迷っていましたが、いつかこのような「コンプリート・アルバム・コレクション」が出ると待っていて良かったです。67枚の堂々たるボリューム、魅力のある内容、聞きやすい音質、どこをとっても満足度大のセットです。

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  • ★★★★★ 

    クアドラ  |  宮城県  |  不明  |  2014年11月04日

    ブーレーズのコロムビア録音集大成をようやく手にしました。複数枚のセット物を含む59タイトル、全枚数で67枚です。待望のオリジナルLP紙ジャケ仕様、ジャケット裏面やカップリング曲もオリジナルどおり。CD盤面も黒い音溝に MASTER WORKS ラベルを模して LP盤面を再現しており、正にオリジナルLPのレプリカとしての所有欲も満たしてくれます。本当に待った甲斐がありました。ハードカバーのブックレットの中味も、1枚毎にオリジナルジャケットデザインとデータを配したり、作曲家別の索引があったりと丁寧な編集です。識者の方によると ”完全な全集ではない” とのことですが、ヘンデル物や物議を醸したベト5など私は未聴なので、こうゆう形で入手できたのはありがたいです。今回新たにデジタルマスターを起こしたのは、CD8(ベルクの室内楽),CD18(クリーヴランド管とのラヴェル管弦楽曲),CD23(ベルクのヴォツェック他),CD51(カーターの交響曲) に留まり、それもPCMマスタリングとのこと。ソニーお得意のDSDマスタリングはどうしちゃたのでしょうね。ほとんどが以前から変わらない音源な訳ですが、装丁を楽しみながら聴くと違って聴こえるから不思議ですね。残るはSQ盤のマルチチャンネル・リマスターでのSACD化やり直しですかね。まだまだ期待してますよ、ソニーさん。

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  • ★★★★☆ 

    skydog  |  静岡県  |  不明  |  2014年10月26日

    2009年のブーレーズ・エディション全11セット48枚組には、ジュエル・ケースであること,ジャケット写真が老成した(?)ブーレーズであったことの他にも、バルトークのセットに『管弦楽のための協奏曲』がなく、ストラヴィンスキーのセットに『火の鳥』がないという(商品としての)致命的な欠陥があった。 今回これらの点は改善されているものの、ウェーベルンが全集(3CDs)ではなく、選集(2CDs)になっているという不可解さ。しかしウェーベルンの全集は「ソニー・クラシカル・マスターズ」のウェーベルン篇を残しておけば良いので許す。 とにかく20世紀後半のクラシック演奏の金字塔。入手しない訣にはいかないだろう。 でも(ホロヴィッツのカーネギー・ホール・ライブ・ボックスもそうだったが)2枚組のジャケットの入れにくさは何とかならないものか。ジャケット下部の折り返しを外貼りにすれば良いだけなのに。

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  • ★★★★☆ 

    ねこ  |  大阪府  |  不明  |  2014年10月19日

    アルバムコレクションのコンプリートであって、CBS全録音ではない。それ故か、残念ながら、ラヴェルの「ジャンヌの扇」や序曲「シェラザード」は含まれてはいないようで、どこにも見当たらず、ブックレットにも記載されていない。他にも含まれない曲があるやもしれません。演奏が問題意識の明確な素晴らしいものだけにもったいない仕様である。

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  • ★★★★★ 

    フォアグラ  |  愛知県  |  不明  |  2014年10月17日

    70年代のブーレーズは私にとってアイドルだった。取り上げる曲も当時は未だ前衛といわれていたものでどれも新鮮だったし、ジャケットもかっこよかった。学校帰りにレコード店に寄り、ピンクフロイドかキングクリムゾンかブーレーズかどれを買おうかと迷いに迷った。今こんな尖がった指揮者がいないのもクラシック低迷の一因ではないかと思うが、間違いなくブーレーズのCBS録音は時代を動かしていたと改めて認識させられる。今回オリジナルジャケットとカプリングでのBOX化は望外の喜びであり、その装丁、音質とも満点の出来。久しぶりに聴いて驚かされるのは、その演奏の切れ味が少しも古びていないこと。「春の祭典」「ペトルーシュカ」はやはり超名演だし、バルトークもシェーンベルクも最高にスリリング。DG録音ではここにあるヒリヒリ感が完全に欠落してしまっている。今のブーレーズには興味がないが、かつてブーレーズと時代を共有できたことは幸せなことだった。

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  • ★★★★★ 

    John Cleese  |  静岡県  |  不明  |  2014年08月15日

    ブーレーズ先生のソニー時代の録音CD復刻は、作曲家ごとに纏められた廉価版BOXであらかたそろえてしまったという人が多いんじゃないかと思います。バルトークやストラヴィンスキーなど最初のCD化(火の鳥はDGのシカゴ響より絶対最初のNYフィルの方がいい)、ハルサイの最初のSACD(もう十年以上も前のリリースなんですね〜)など高価なレギュラー価格で購入したものがほとんどで、一山いくら的廉価版BOXで出たときにはほんと腹が立ったものでした。シェーンベルクのグレの歌やモーゼとアロン、ワルシャワの生き残りなんていったい何ヴァージョン持っているかわかりません。もちろん昔のLPも全部保存してます。ある程度予想していたとはいえ、今回のリリースですよ。ソニーがこれやりゃ、DGもブーレーズ全集出すでしょうね。もうやんなっちゃう・・・といいたいところですが、注目すべき点がひとつあります。ベートーヴェン第5のCD化です。これ多分初めてじゃ・・・LP時代いつも横目で見ながらいつか購入しよう、いつか購入しよう、とためらって、結局当時の中学生の懐具合では、ブーレーズ先生のベートーヴェンは優先順位が低くなって、ついカラヤン先生のDG新譜を購入してしまうのでした。結局買いそびれ、長い年月CD化もされず、あきらめかけていた録音です。ぜったい今度は手に入れます。

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  • ★★★★☆ 

    ombredouble  |  東京都  |  不明  |  2014年08月05日

    ブーレーズが作品紹介と普及に心血を注いでいた新ヴィーン楽派、ストラヴィンスキー、バルトークとヴァレーズ、及びドビュッシーとラヴェルの系統的な録音、そして幾つかの主要自作自演を柱とする内容で、基本的にはCD既発音源の集成であるが、入魂のヴェーベルン「全集」(作品番号付+αゆえ今日から見れば完全全集ではないが)がCD2枚分しか収録されていない.オリジナル・ジャケット・コレクション的な趣向で余白の多い収録(重複やブーレーズ指揮でないものも)の割にこれでは、若干割り切れない.熱心だったレパートリーだけあって演奏も優れたものが多いが、出来不出来も否定できないので、演奏内容で星4つとしたい.(そういえばジャンヌの扇のファンファーレが含まれていないのは書き洩らしだろうか?) ヴェーベルンは言うに及ばず、ベルクではヴォツェックと室内協奏曲に一番最初に手をつけている事、シェーンベルクではグレの歌・モーゼとアロンのみならず自由な無調期の大編成作すべて(五つの管弦楽曲・期待・幸福の手・四つの歌曲作品22から世界初録音のヤコブの梯子まで)及び重要な室内アンサンブル作品すべて(ふたつの室内交響曲・ピエロ・セレナーデ・組曲作品29・オード・断章三つの小品)を収録している事、火の鳥・ダフニス・木製の王子・マンダリン等のバレエ音楽で全曲版を選択している事、ストラヴィンスキーの管楽器のシンフォニーズ、バルトークの田舎の情景に四つの管弦楽曲作品12、ドビュッシーの遊戯にペレアス、ラヴェルの室内アンサンブル伴奏付歌曲、マーラーの当時発掘初演されたばかりだった森のメルヒェン(嘆きの歌初稿版第1部.残りの部分は改訂稿による)そしてベルリオーズの幻想のみならずレリオ(語りは嘗ての雇主ジャン=ルイ・バロー)と夏の夜(複数歌手に歌わせるブーレーズ好みのやり方〜スチュアート・バロウズとミントン)を収録している事、などにこれらの作曲家への強い拘りが見られる.しかしシェーンベルクの一部とヴァレーズがかなりお仕事演奏なのは、’60年代に散々演奏したわりに後回しにしたので、飽きてしまっていたのだろうか(なお砂漠はテープ無し版で収録). 自作では、全面セリー主義の柔軟な運用への脱皮を告げる主のない槌・プリ(旧版)・エクラ/ミュルティプルほかが優れた演奏で収められている.メシアンも我死者の復活を待ち望むと天国の色彩という重要作を収録し、ストラスブール打楽器合奏団の妙技と往年のフランス管の音色が堪らなく魅力的(先に収録してしまっていた七つの俳諧も、異国の鳥たちも入っていないが). それ以外の現代音楽ではカーターとベリオが収められているが、おまけ的扱い.ベリオならシンフォニアやミュージックシアター作品、カーターならピアノ協奏曲など収録しても良さそうに思えるところ、典型的ではあるものの最重要作/分野からやや外れる選曲でお茶を濁しているのには、レコード産業的事情と同時にブーレーズの嗜好が見え隠れする(何度も実演にかけ欧州ツアーにも持って行ったカーターのオケコンは、初演者バーンスタインのレコードがあったため録音できなかったそうだ).とは言ってもコラールは会心の演奏だが. 備忘録代わりに記せば、説明文通りルコムシュカとのアルテンベルク歌曲集にハーパーとの七つの初期の歌(BBC響、いずれもノーマン=ロンドン響と再録)がCD初出、NYフィルとのカーター:見つめる鏡(後年EratoにEICとの録音がある)が初リリース. CD初出ではないものの若干入手し難かったのがクリーヴランド管とのダフニス第2組曲、BBC響との2回目のベルク三つの管弦楽曲(これ以外にも幾つかクレジットに間違いがある)、ハーパーとの歌曲集シェエラザード、ベートーヴェン、ミントンにミュジック・ヴィヴァントとの3回目のマルトー自作自演、NYフィルとの鶯の歌、アレルヤIIほかのベリオ録音(RCA音源).

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    みふちん  |  福岡県  |  不明  |  2014年08月02日

    まちに待った企画! 買います。 なんですが、いままで中途半端な規格の復刻シリーズを繰り返してきたソニーが恨めしい。我慢できずにいろいろ買ってしまったではないですか。だからあんたら、ダメなんだ、とは言い過ぎでしょうか。

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