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Rachmaninov, Sergei (1873-1943)

CD Rachmaninov: Piano Concertos Nos.1 & 3

Rachmaninov: Piano Concertos Nos.1 & 3

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    古渡 弁蔵  |  北海道  |  不明  |  24/February/2015

    第1番はすばらしい曲である。第2番、第3番がなかったら、もっと多く聴かれていたことであろう。そして、このアシュケナージとプレヴィン盤は、その曲の魅力をあますことなく表現している。美しさ、力強さにとどまらず、何か両者が協調し合いながらも、時として火花を散らすスリリングさも加わって、底知れぬ魅力が大きな感動を更に強くしてくれている。もちろん第3番もすばらしい。ただ、第1番があまりにも印象に残った。 ところで、私は第2番と第4番は、ハイティンク盤を愛聴している。第2番のあの哀愁のある第2楽章はこの盤に惹かれたからだ。 アシュケナージは指揮などせずに、ずっとピアニストでいてほしかったとつくづく思う。

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    ヒューブーン  |  静岡県  |  不明  |  30/March/2014

    アシュケナージには、ハイティンクと組んだラフマニノフの新録音全集もあるが、少なくともこの2曲に関しては、こちらのプレヴィン盤の方が優れていると思う。 2曲ともハイティンク盤のほうが「音の厚み」を感じるが、一音一音の流れに込められたニュアンスのようなものがこのプレヴィン盤は絶妙で、そのセンスのよさに気づいてしまうと、もはやハイティンク盤は凡庸にすら感じてしまう。第1番は、ロシア風のメランコリック味を、上質な品格で包み込んだような演奏。野性味は感じないが、第1番には実はこのようなスタイルが望ましいような気もする。第3番に関しては、個人的にはこのような「甘い」ラフマニノフよりも、自作自演の盤のように、ガンガン鳴らす名人芸系のほうが好みではある。が、甘い系ラフマニノフの演奏の中では、この演奏が一番納得がいく。

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