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CD フランツ・コンヴィチュニーの芸術〜モノラル録音集(7CD)

フランツ・コンヴィチュニーの芸術〜モノラル録音集(7CD)

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    アイル  |  滋賀県  |  不明  |  2020年05月28日

    ベートーヴェンの3枚については後年のステレオ録音が存在していますし、ブルックナーもショスタコーヴィチも良い録音で聴きたいような曲です。ということで、なかなか手を出しにくいセットですが、コンヴィチュニーに期待して買ってしまいました。結果は大当たり。全てモノラルですが録音状態は予想以上に良好で、聴き始めに少しだけモノラルであることを意識しますが、聴き進めていくと録音のことは忘れてしまいます。この指揮者は余り長生きしませんでしたが、晩年の50歳代になると、曲を知り尽くしたような安定的で巨匠的な演奏を残してくれました。

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    fuka  |  東京都  |  不明  |  2019年03月16日

    英雄は素晴らしい演奏だと思います。若干残響が強いが、それもまた心地よい。

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    七海耀  |  埼玉県  |  不明  |  2015年12月27日

    まず録音だが、全体に残響が付加されている。機械的エコーのような仕上がりではなく、疑似ステのような焦点の曖昧な不自然な感じもなく、直接音が中央にクリアに定位して、大変聴きやすい。中でも、エロイカは最新の録音と比べてもそん色なく、この曲のベストの録音のひとつである。ブルックナーは、2番の旋律の息の長さが素晴らしく、4番も、凡庸な演奏だと、冗長で聴き映えのしない第二楽章が実にロマン的な素晴らしい演奏となっている。録音も十分鑑賞にたえる。ベートーヴェンは、4番と5番は、少々地味だが、重心は低く、かつてのドイツの演奏というのはこのようなものであったはずだ。9番も大変良い。特に、第三楽章の透明な美しさは筆舌に尽くしがたく、また声楽陣の歌唱も大変クリアにとられており、素晴らしい。第一楽章のコーダは、リタルダンドして、大見得をきるのが時代がかっているが、宇野功芳氏の第九演奏のモデルはもしかして、これではないかとさえ思える。ショスタコーヴィチの10番と11番は、これらのモノラル録音としては最上のものと昔から定評がある。10番のスケルツォなど4分を切るスピードで駆け抜けるが、且つ重心が低く、ブラスの底力も素晴らしい。これが現今999円(2015年12月現在)だから、入手しない手はないだろう。

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