ポロネーズ集 ブレハッチ
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ちゃい | 東京都 | 不明 | 2019年12月31日
地味って言われがちですけど、このポロネーズ集は凄いですね。 汚くない、下品でない、嫌味がない。音楽がストレートに響いてきます。 男性的でもなく、無機的でもない。中性的ともいうべき非常に個性的な演奏じゃないでしょうか。 特に5番。破壊的なポゴと対を成すような素晴らしい出来。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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CHOPINIST | 大阪府 | 不明 | 2013年11月15日
2009年リリースのピアノ協奏曲以来、約4年ぶりのショパンです。さて、ショパンは遺作を含めて15曲ほどポロネーズを残していますが、このアルバムでは演奏会で取り上げられる機会の多い、ショパンの生前に出版された7曲を弾いています。演奏スタイルはブレハッチらしいタイトなもの。フォルテはとても力強く、ピアニッシモはとても繊細で美しい!! このピアニッシモの繊細さは、私が聴いたかぎり前回2010年のショパン・コンクールの入賞者にはないものです。また、曲間を長く取ることで各曲の独立性を重視しながら(実際には作品26と40は2曲セットでの出版なので、あまり曲間を取らない解釈もアリです)、全体的に速いテンポで颯爽と進んでいきます。曲間が長いにも関わらず、トータルタイムは私が持っているディスクのなかで最短の54:47。 参考までに、同じポロネーズ第1〜7番を録音している他のピアニストで、私が所持しているディスクのタイムも書いておきます。 ●アルトゥール・ルービンシュタイン(RCA‐1964) 59:21 ●サンソン・フランソワ(EMI‐1968〜69) 55:51 ●マウリツィオ・ポリーニ(ドイツ・グラモフォン‐1975) 61:55 ●ヴラディーミル・アシュケナージ(デッカ‐1976〜84) 57:50 フランソワはサラッと弾き流している印象があり、短いのは納得なのですが、このブレハッチがそれよりも短いとは驚きです。ポロネーズといえば、元はオーケストラ伴奏つきの作品ですが、『アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ』もぜひブレハッチに録音してもらいたいですね。ちなみに、HMVレビューにある録音場所は誤りのようです。正しくは、ブレハッチもこれまでの録音に使用しているハンブルクのフリードリヒ・エーベルト・ハレ(Friedrich-Ebert-Halle)。以前、HMVレビューの間違いを指摘するレビューを投稿したら、訂正だけされて私のレビューは掲載されませんでした。訂正も大事ですが、せっかく書いたのでちゃんと載せてくださいね!6人の方が、このレビューに「共感」しています。
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