アーノルド:交響曲第5・6番 ヒコックス/ロンドン交響楽団
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盤鬼hmv11 | 福岡県 | 不明 | 2011年10月21日
交響曲シリーズ第3作目。第2作目(交#1・#2)辺りから一段と見通し良く深い響きの好録音となったが、今回もそれが継承されている。アーノルドの作品は何処か【びっくり箱】的な楽しみが有って、予想もつかないリズムやメロディーが次々と出現し退屈する暇も無い。加えて、金管・打楽器の魅力満載の作品群は所謂アーノルド節なのだが、ヒコックス/ロンドン響の秀演に支えられ全く飽きる事の無い作品として提示されている。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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テリーヌ | 兵庫県 | 不明 | 2011年01月26日
アーノルドの交響曲のうち、番号の若い前半(第1番〜第5番)が好きですが、そのなかでも第5番に最も愛着を持っています。第二楽章はこのうえない美しい旋律に始まり、途中悲劇的な盛り上がりを挟んで、最後の落ち着きを取り戻すという変化の妙に魅了されます、第四楽章は通俗的でどこかユーモラスな行進曲にはじまり、前述した第二楽章の冒頭の旋律が壮大な曲調に発展させています。終結部は親しみやすい旋律に格調高さを帯びて、壮大でありながら美しい感動的な音楽です。ヒコックスの演奏はアーノルドの特徴を行き過ぎない冷静さで表現していて好ましく感じました。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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