ルビンシテイン:ピアノ協奏曲第4番、練習曲第2番、リスト:『巡礼の年』より ギンズブルグ、シェレシェフスキー&ソ連国立響
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ユローヂィヴィ | 大阪府 | 不明 | 2013年03月16日
ギンズブルクの名演というよりルビンシュテインのピアノ協奏曲第4番が聴きたくて買った。 録音は1947〜50年のもので音は割れていたりして状態ははっきり言って良くない。 ただしルビンシュテインの協奏曲自体、録音が少なくしかもソリストがギンズブルクなのだから貴重なものだ。 ルビンシュテインはロシア音楽史の初期において作曲家・演奏家の中で特に権威を持っていたが、今日では後輩のバラキレフ・グループやチャイコフスキイの影に隠れてしまっているがなかなか美しい作品を残していて、この録音のように20世紀の半ばにもコンサートのレパートリーとして演奏されていたことを考えるとやはり本国では扱いが違うのかなど感じさせる。 ピアノ協奏曲第4番は30分程のメランコリックな作品で、シューマンなどドイツ・ロマン派音楽の影響も感じられるがなかなか聴き応えのある作品だ。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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