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CD ウィーン・フィル・シンフォニー・エディション(50CD)

ウィーン・フィル・シンフォニー・エディション(50CD)

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  • ★★★★★ 

    音楽の彼方に  |  不明  |  不明  |  2017年04月17日

    とにかく「ウィーン・フィルはウィーン・フィルだ!」と理屈抜きに言えるかです そうでないと、このBOXの魅力も、ウィーン・フィルの響きもわかりません。 言えて当然のことと思いますが、それさえあればこのBOXからはすべての共通した感覚的な答えが得られるでしょう それは「幸福」です。それがどんな曲にも、幸福だけではどうすることもできない深刻な曲でも、十分幸福にしてくれる 同時にウィーン・フィルとなる。そこにあるヒューマニズム(愛)は伝統的です モーツァルトの交響曲全集など、ウィーン・フィルがウィーン・フィルを演奏するようなスタイル。ベートーヴェンの交響曲全集を聴けばわかるように、ウィーン・フィルとしてのベートーヴェンばかり。ブルックナーのオンリーワン精神の飛翔、マーラーの交響曲における天地一体化。ブラームスの保守的な精神の融合 なにもかもがウィーン・フィルで染まり、色で例えるなら黄金色が感じられない演奏はどこにもない。これほど聴く人を幸せにするボックスはまたとない 聴くとき・買うときに必要なのは、購入者の心構えです。 「いかに幸せにしてもらうか」 「いかにしてウィーン・フィルを聴かせてもらうか」 そして 「いかにしてウィーン・フィルにたどり着くか」です それだけこのボックスは、完成度が高い!

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  • ★★★★☆ 

    あまでうす  |  神奈川県  |  不明  |  2014年03月22日

    1842年に設立されたウィーンフィルが演奏する交響曲を50枚のCDに収めたすこぶる聴きごたえのある選集です。 指揮者はバーンスタイン、ベーム、クライバー、カラヤン、アバド、ジュリーニなどですが、ここではジェームズ・レヴァインが振ったモザールの交響曲全集11枚に注目したいと思います。 レヴァインはメットでオペラを振ってきましたが、ウィーンフィルと組んでベームやムーティよりも優雅で美しく、抒情的で清新溌剌爽快なモザール演奏を生み出しています。 セルの弟子である名指揮者との蜜月は1990年くらいまでは続いていたのですが、どうしたわけか彼らが来日してブルックナーの5番だか8番だかをじつに無内容に演奏した辺りから急激に悪化して、ついにレヴァインはこの名代のオケからボイコットされ、団長から「もう二度と招かない」と宣告されて現在に至っているのです。 ここではしなくも思い出すのはメットでの練習に遅刻したり出てこなくなったソプラノ歌手のキャスリーン・バトルのことで、彼女を首にしたレヴァインが今度はウィーンフィルから斬られるとは皮肉なものですね。 最近は怪我や病気でぼろぼろがたがたになっているでぶでぶレヴァインですが、ここはなんとか踏みとどまってぜひともリヴェンジして貰いたいものです。

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  • ★★★★★ 

    あるふぁるふぁ  |  神奈川県  |  不明  |  2013年04月09日

     全盤聴き終わるまで約4ヵ月かかりました。他のジャズ名盤シリーズなどど併行して聴いています。当商品の説明に「ウィーン・フィルの個性豊かなサウンドにより、王道の名曲を一気にコレクションできる便利なセットです。」とあるとおり、お買い得感の満足が得られました。  聞き手のキャリアによって心構えや価値観が異なり、評価が分かれるのは当然です。私のような全方位的リスナーからすると、ウィーンフィルの上質な響きでたっぷり時空間を満たすことにより部屋を環境調和させ、精神的な安らぎを得るためには効果満点だと思いました。  しかし「カラヤン60」など購入後まだ2周回目に入っていない全集が山ほどあり、今後購入予定のボックスもありますので、このシリーズを2回目に聴く機会は当分先のことになりそうです。いわば一期一会の大切な音楽鑑賞となりつつあります。

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  • ★★★★★ 

    トラトラトラ  |  佐賀県  |  不明  |  2013年02月01日

    私は、ウィーンフィルを非常に評価している人間なのでこのボックスについては好意的に見ることが出来ます。指揮者もいろいろ出ていますし、ウィーンフィルのいろいろな特徴、最高の美質がこのボックスセットで楽しむことが出来ますし、しかもこのお値段ですから文句はないです。ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン、ブラームス、ブルックナー、マーラー。世の中のクラッシックの交響曲名曲にはウィーンフィルの音を前提として作られたような曲が多すぎますし、現代の曲もそれなりにこなすことが出来る奇跡のオーケストラです。家が火事になったとしても、この箱を持って逃げられたら最悪の喪失感もなんとか耐えられるくらいに押さえられるかもしれません。

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  • ★★★★☆ 

    フルシチョフ  |  東京都  |  不明  |  2013年01月14日

    最大手の有名盤がずらりと並んでいるので、今更の感もあるが、逆に聴き慣れた演奏が音質改善して聴けるなら、フルトヴェングラーのように商売としては成立する。7割ぐらい聴き終えたが、結論から申し上げると、ORIGINALSで発売しているもの(クライバーやベーム田園等)に関しては、音源が差し替えられているが、それ以外は特にこのセットで何らかの改善を施してはいない。これまでの一番新しいものが使われているようである。手元に輸入盤の初出を所有しているもので聴き比べたが、ほとんど変化はない。マスターが同じでプレスするまでの機器の変化で若干変わったかな?という印象だ。つまるところ安易な企画なので、クラシック歴の長い人が買うようなものではないと思われる。逆に他ジャンルの人が入門するのにうってつけのセットとも言える。半分ぐらい聴いて無かったので購入してみたが、満足度は「まあまあ」である。

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  • ★★★☆☆ 

    yumeno  |  福岡県  |  不明  |  2013年01月04日

    どうせなら、「ウィーンフィルから最も美しい音を引き出せる」と誰かが評していたベームとのコンビでの全集を出して欲しかったな(それとレヴァインのモツ全集を単体で)。クライバーやバーンスタインは持っているし、また現在手に入りやすいので。ベームの輸入盤をもっと出して欲しい。後、SONYやEMIはまだしも老舗DGが限定激安大型BOXを乱発するのは何だか複雑な心境だ、伝統を安売りしているみたいで。そろそろ叩き売り合戦は一時休戦にして、一枚一枚の重みをじっくり味わわせてくれる余裕を与えてはくれまいか。DG111からクラシックに入門した、遅れてやって来た幸せ者の独り言だけど。クラシックに馴染みの薄い若い人に、いきなり50枚まとめて買わせるのもちょっときついだろう。この前同世代の友人にLivingStereo60を勧めたら「興味はあるけど、いきなり60枚は多すぎる」と返されたので。

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  • ★★★★☆ 

    蓮華人  |  千葉県  |  不明  |  2012年12月28日

    モーツァルト全集をレヴァインでそっくり入れるのはいいが、そのボリュームからすれば、全体を100枚以上で支えないとひっくり返ってしまうだろう。さまざまな名演、採り上げるべき作曲家、先駆的な演奏を含め、「エディション」と胸を張れるようなアンソロジーになっていない。でもレヴァインは途中まで集めたが、ほぼ半数が手元にないので、この際だから買ってしまうか!太っ腹。

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  • ★★★☆☆ 

    ヴェラスケス  |  鹿児島県  |  不明  |  2012年12月16日

    総花的。

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  • ★★★★★ 

    kenken  |  静岡県  |  不明  |  2012年12月07日

    注文しました、こういう安くて中身が濃い全集は全て買いです。 私の場合、意外とダブりが少ないのも購入の決め手になります。 半分以上ダブってなかったら、買いが基準です。DG111以降めぼしいセットは全て買ってしまいました、枚数にすると1000枚近くになりますが、死ぬまでに聞き終えれるのかどうか疑問はありますが、老後の時間つぶしにもってこいですね。

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  • ★★★☆☆ 

    jie  |  大阪府  |  不明  |  2012年12月04日

    最近はこんな寄せ集めみたいな企画物が多い。1枚ずつこつこつと集めてきたものからしたら、なんと贅沢な!(価格も安い)と言わしめるものも少なくない。このような企画ものは、普段は通り過ぎてしまうとこだが、何枚か、廃盤ものが混じっていることに「欲」がそそられてしまう。私はハイドンのベームが好きなのだが、2枚録音しているものの内、1枚は廉価盤で手に入るが、あとの1枚は廃盤である。どうしても買うとなれば、オークション・・・そこまでしてって気になる。正直、たぶん買っても聴かないものは、まったく聴かない演奏が多いと思うが、「欲」がそそられてしまうものが、自分を迷わせてしまう。でもハイドン1枚のために8000円は高い買い物。(それ以外は興味もわかない)作曲家全集ものでも、演奏者の統一もないのも、いい意味も悪い意味もある。悪い意味で言えば○番は別の誰それで聴きたいというものもあるからだ。統一されたからいいというものでもない。その点で言えば、好意的な企画といえるだろう。でも、長くクラシックを聴いていたら、交響曲から卒業する時がくる。交響曲以外も混ぜてくれれば、もっと好意的な「欲」にかられたかもしれない。ガーディナーのグレートとかも聴いてみたいものである。でも、50枚の内、何枚をまともに聴くだろうか。結局は「欲」とその損得との計算との相談となる企画ものだと思う。

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  • ★★★☆☆ 

     |  岐阜県  |  不明  |  2012年11月19日

    昔の通信販売の名交響曲集のような企画。クラシックを聞き始めた中学生なら買うだろうが、50を過ぎたおじさんは買わない。それにしてもクライバーの数少ない録音が全部入っているのが面白い。亡くなってしまったが、グラモフォンによると、クライバーはステレオ時代の最高のマエストロであるという判断であろう。レバインのモーツアルトの全集は少し興味があるが私にはベームと最近出たホグウットの全集があり、これでもう十分だ。レバインのものは当然モダンオーケストラである。それはいいが全部ご丁寧に反復記号で反復している。モダンオーケストラでそれをやられるとすごくくどい。

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  • ★★★★☆ 

    ゆりぞう  |  兵庫県  |  不明  |  2012年11月15日

    それにしても次から次へと楽しい箱ものが出てきますねえ。とても全部を丁寧に聴く時間はないけれども、所有欲は大いに満たされます。お得です。しかし一方、ベームの田園とカラヤンのブル7がシングルレイヤー2枚で9000円ならそちらを買いたいというような人(たとえば私)もいます。どちらがどうとは言わないけれど、流れは価値の多様化であり選択肢の広がりであり、その点においては良い時代になったということです。

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