String Quintet No.3, String Sextet : Raphael Ensemble
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北の旅人 | 東京都 | 不明 | 29/July/2016
一番耳についたのは、ポンポンと跳ねるようなリズムです。 滑るようなヴァイオリンの歌をメインに、どの楽器も強い自己主張をせずに、明るい音色で、軽やかにトントンと流れていきます。 線も細く、運動性良く、ハーモニーも軽め、テンポも急激な緩急の変化は目立ちません。 土臭さ皆無のモダンで軽快な演奏です。 ですから、好き嫌いが別れるドヴォルザークになると思います。 弦楽五重奏曲では、長調の速い楽章では、もっと力強く歌って欲しいように思えるところもあったのですが、第3楽章では、あのほの暗い楽想を軽やかに細やかに描いていくところに、思わぬ味わいを見出しました。 これは、流れるような移り変わりを楽しむ演奏でしょうか。 曲の性格からか、弦楽六重奏曲の方がしっとりとしていて、出来が良いように思えました。 あか抜けていて、ところどころ「まるでブラームス」のように聴こえます。0 people agree with this review
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