坩堝の電圧(るつぼのぼるつ)【通常盤】
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madman | 東京都 | 不明 | 2012年10月21日
'12年発表。“空耳アワー”みたいな歌詞がクセになるA(PVも最高!)、スパーン!と気持ち良く駆け抜けていくロックンロール・ナンバーB、サイケデリックな逆回転サウンドが炸裂するD、叙情的なメロディを軸にしたオルタナ・フォークG。歌詞には'12年の現実がしっかりと反映されているのだが、そこにはまったく暗い印象はなく、むしろすべての抑圧から自由になった開放感が広がっている。悲しみや苦しみから目を逸らさず、でも、陰気なだけの音楽には絶対に逃げ込まない。今の僕たちに必要なのは、こういうポップ・ミュージックだと思う。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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toft | 兵庫県 | 不明 | 2012年10月04日
80年代バンドを連想するような曲が大半をしめながらも曲調はさまざま。シリアスもあればコミカルさも有る。 メンバーそれぞれのボーカル曲、ソングライティング曲も有るボリューム感。 「chili pepper japones」「taurus」 は面白いし「crab,reactor,future 」の後半の展開は良いけど アルバム全体としては前評判の良さから考えると 個人的にはちょっと評価が高すぎる気もした。 ただ、「dog」「soma」「のぞみ1号」はその評価の高さも納得の出来だと感じた。 特に美しいバラード曲「soma」ギターのカッティングが生々しい「のぞみ1号」はこれからくるりの代表曲として残っていくであろう名曲。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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