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CD ニコライ・ゴロワノフ名演集(16CD)

ニコライ・ゴロワノフ名演集(16CD)

商品ユーザレビュー

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    アクア  |  神奈川県  |  不明  |  2014年01月10日

    多くの爆演が楽しめる。 ボロディンの交響曲第2番は凄い。 鬼気迫る切迫した演奏で、凄みを感じさせる(笑) 第一楽章の弦楽と金管の合奏が大音量で奏でられる部分は怖いくらいである。 全体的にちょっと怖い(笑) 爆発力のある演奏である。 穏やかな第3楽章でも大音量の部分では凄みを感じさせる箇所がある。 クライマックスではとろけるような陶酔感を感じることが・・・・・・いや、 凄みも一緒に感じる。 第4楽章は快速なテンポで突き進む狂喜乱舞の音楽である。 全体的に怖いし笑ってしまいそうになる。 音質が悪いのが難点だが、演奏自体は素晴らしい。

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  • ★★★★☆ 

    Human@TheEarth  |  静岡県  |  不明  |  2013年01月20日

    お下品ざんす。(。^。) ある意味、おもしろいざんすが。。。

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  • ★★★★★ 

    ユローヂィヴィ  |  大阪府  |  不明  |  2012年12月29日

    これまでにヴェネチア・レコードで販売された録音と重なるものがあるのが残念だが、第二段として歌劇BOXを望む。 カリンニコフの交響曲第1番の録音があるのが嬉しい。また、スクリャービンの交響曲を全て録音しているというのが驚きだ。 チャイコフスキイの交響曲第1番は第4楽章で現在演奏している楽譜とは違うところがある。 「序曲1912年」「スラブ行進曲」でも終わりごろにグリンカの歌劇『イヴァン・スサーニン』からの引用がある。 『カンタータ モスクワ』と『嵐』は名演だ。 ラフマニノフの幻想曲『岩』、交響曲第3番はなかなかの演奏だ。 『ピーターと狼』は数多くある録音でも初期のものなのだろう。(聴き慣れない部分があるように思うのだが現行版とは違う楽譜か?) モーツァルトの『レクイエム』もなかなかの演奏。 名演揃いで挙げていたらきりがないが、一番素晴らしいのはスクリャービンの交響曲全集。とくに第4番だろう。スヴェトラーノフの全集より素晴らしい! 交響曲第5番のピアノはゴリデンヴェイゼルそしてスクリャービンのピアノ協奏曲のソリストはネイガウスという伝説の演奏家が参加している。

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  • ★★★★★ 

    レインボー  |  不明  |  不明  |  2012年09月10日

    いきなり貴重な音源を廉価でリリースしてくれるヴェネチア・レーベルからまた注目の一枚が出ました。 旧ソ連の指揮者、ニコライ・ゴロワノフの音源をCD16枚にボックス化した物です。 ロシア物から意外なレパートリーまでさまざまです。 いずれもメロディアが原盤かと思われます。 ほとんどの音源は過去にボエームやヴェネチアから発売されております。 スクリャービン、ラフマニノフチャイコフスキー等、ロシア物では、あのロシアン・サウンドの熱い演奏が聴けます。 ロシア物以外だとレクイエムがなかなか良いかと思います。 またチャイコフスキーの、1812年、スラヴ行進曲、戴冠式行進曲は、帝政ロシア国歌が登場しないバージョンが収録されています。 元々録音の少ないバージョンですし、この3つが同時に聴けるCDと言うのは珍しいかと思います。 珍しいと言えば、最後のウズベキスタン国歌。 ボリショイ劇場管弦楽団を指揮しての録音で、恐らく初CD化ではないかと思われます。 歌はありませんが、ちゃんと最後までオーケストラで演奏されています。 尚、ソヴィエト国立交響楽団が2曲、ボリショイが1曲、その他は全てモスクワ放送交響楽団(全ソヴィエト・ラジオ・テレビ交響楽団)を降っています。 難点としては音質が悪い事です。 ヒストリカル系に慣れてないと聴くのは大変かも知れません。 しかし、値段も良心的ですし、興味があるなら廃盤になる前に入手しておいて損はないと思います。

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  • ★★★★★ 

    しるばーさたん  |  大阪府  |  不明  |  2012年07月27日

    まだ全部は聴いていませんが、ざっと聴いた感覚として演奏の基本評価としては☆3つでしょうね。 それに「よく残っていた」で☆1つ+「よく出した」で☆1つの合計☆5つです。 なんにしても音が悪すぎるのが多いです。 私はそれほど音にうるさくないので、少々悪いのは全然OKですが、それでもちょっと辛いものが多いですね。 特にカリンニコフ、チャイコフスキーの1番、ラフマニノフの2番なんかがそうですね。 しかしそんな音の悪さを超越した名演もあります。 まず第1にスクリャービン!! 4番はステレオなら間違いなく歴史に残る大名演の評価を得るでしょう。 冒頭から立ち上る「妖気」だけでもう別世界です。しかもトンデモな演奏ではありません。 強引なアゴーギグはもちろんありますが、それが自然に、いや必然にさえ聞こえるからすごい! 大芝居のチャイコフスキーやらムソルグスキーでの強烈な演奏を思い浮かべるとその違いに驚かされます。 「スクリャービンとはこうあるべき!」と思ってしまうほど正当な演奏ですね。 悪い録音で、音も潰れているはずなのにスコアに書いてある音が鳴りきっていることが分かってしまう、強烈な演奏ですね。 3番5番も目もくらむような名演です。 このスクリャービンを聞くとゴロワノフはロシア音楽の正当な大指揮者だったのだと思います。 チャイコフスキーは先にも書きましたが1番は哀しくなるほどの音質(ま、他もドッコイドッコイですけど)。。。 4楽章のコーダに謎のカットがあります。 「悲愴」は随分ましな音質です。 これも爆演の一言で片づけてはいけない演奏です(そもそもこの『爆演』って言葉が嫌いです)。 演奏は完全に「サイレント時代」のスタイルで、グレタ・ガルボやマレーネ・ディートリヒの映画のワンシーンを流しながら聴くとピッタリな演奏ですね(笑) 気持ちはわかるけどねぇ、今こんな演奏は出来ないわなぁ・・・ 1楽章の第2主題の扱いや再現部はもうお涙ちょうだい全開です。 展開部もある意味予想通りの大暴れです。 ところがこの「悲愴」の白眉は何と言っても第2楽章!これはホント素晴らしいです! 「悲愴」の演奏史にも残る名演では?と思います>この楽章は。 1楽章ではあざとくさえ聞こえたポルタメントやルバートなどが全くそう聞こえないのは5/4だからもあるでしょうね。 なんにしてもこの楽章は名演ですね。 あと4楽章もダイナミクスの演出はある意味ド演歌ですが聴いていると胸が締め付けられる切ない演奏です。 この人、根っからのオペラ指揮者なんだろうなぁ。。。 隠れファンも多いだろうカリンニコフは先にも書きましたが、その音質はあまりにも哀しくなるようなものです。 この16CDでは一番悪い部類ですね。 恐らくマイクがVnの傍にあるんでしょう、とにかくVnしか聞こえません(笑) しかも上手くないときてるOTZ ところどころ「お!」と思う瞬間はありますが(テンポや一瞬の響きなどで)それ以上は望むべくもないほど音が悪いです。 これはもう「参考音源」のレベルですね。 「展覧会の絵」は「鼻がひん曲がるほどのロシア臭」といえます。 まぁやりたい放題もここまでくればあっぱれな部類。 言い方を変えると「何かに取り憑かれているような」演奏ともいえます。 スターリンの死の直後ということが関係しているのでは?という意見もありますが、あながち否定できないのではないでしょうか。 ちなみにストコフスキーも顔負けの改変とありますがこれは大袈裟すぎ。 基本的に楽譜の変更はパーカッションの追加だけです(結構派手に追加していますが、ストコフスキーも顔負けとはちょっと違うなぁ。売るためとはいえこのキャッチはないと思うけど…)。 後は激変するテンポ(曲が曲だけに交響曲なんかよりも大袈裟です)とぶっ放す金管群です。 「はげ山」はスヴェトラーノフの演奏知っている人には馴染みのあるスタイル。 そういえばスヴェトラーノフ御大もボリショイで振ってましたねぇ。 氏と共通点を最も感じる演奏です。 ワーグナーはもう30年近く前にゴロワノフが初めて国内盤で紹介されたもので、私も当時LPでその存在を知ったものです。 残念なのは「リエンツィ」「パルジファル」等が入っていないこと。 「リエンツィ」序曲は凄いのになぁ。。。 当時のLPの解説ではゴロワノフはワーグナーは相当好んで取り上げたよう。 アゴーギグは強烈で、「マイスタージンガー」は後半の暴れっぷりはなかなか豪快です。 「トリスタン」もそうですが、ワーグナーらしさは全くありませんね。 「演奏行為とは?」を考えるのにはいい教材かもしれません。 もちろん「楽曲の解釈」についての部分は除きます。 これには入っていませんがベートーヴェンも全然「ベートーヴェンらしさ」を感じることがなかったですね。 何をやってもロシア物になるというのがこの時代のロシア人指揮者の特徴なのでしょうが、その中でもいダントツ一位がこのゴロワノフなのでしょう。 で、そんな超ロシア風ドイツ物の中でも極め付けともいえるモーツァルトの「レクィエム」です。 これはある意味凄い演奏です。 一音たりともモーツァルトを感じることはありませんね。 冒頭キリエから一面雪と氷に覆われた薄暗い世界が広がります。 コーラスが入ってくるともうそれは完全に「ボリス・ゴドゥノフ」の世界で、おまけにオルガンをフルストップでぶっ放しているような鳴らし方ですから余計に悲壮感も満点になります。 これはたぶんこの曲の演奏史上でも唯一の演奏でしょうね。 「ディエス・イレ」は意外と普通に荒れ狂っているだけですが、次の「トゥーバ・ミルム」はもうこれ以上ない悲愴感あふれる悲劇のアリアのよう。 そしてこの調子でどんどん悲劇は盛り上がり「ラクリモサ」で絶望のどん底に突き落とされます。 かつてこれほど絶望的な「ラクリモサ」はないかと。 不覚にも感動してしまいました。 自分でも驚きましたけど(笑) こういう風にしたい、という気持ちは痛いほど分かります。 普通は絶対にしないですけど、それが音で聴けるということにも感動します。 で、この演奏、ここで止めるのが一番感動的かもしれません。 ここから先は延々悲劇の歌を大声でがなりたてるだけですから… あまりお勧めはしないです。 ということであまりにもマニアックすぎるので普通の人にはお勧めはしないです。 グラズーノフは恥ずかしながらあまり知らないのでコメントを控えました。 ちなみにライナーにもCD2のジャケットにもリスト「マゼッパ」と記載されていますが収録曲は「前奏曲」です。 それにしてもVeneziaさん、よく出した!!

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    ききだおれ  |  神奈川県  |  不明  |  2012年07月02日

    凄いですこれ。メンゲルベルクとストコフスキーを足して、三日ぐらい煮詰めた様な濃厚な味。近頃の演奏はマジメ過ぎて詰まらんわい、と言うあなた。こいつはイケます。ただ濃すぎて倒れそうです。正直なところ、チトやりすぎ。この後だとスヴェトラーノフが普通に聞こえちゃいます。昔はこんなのも平気だったんですね。並の演奏は詰まらねえが、こいつは面白いぞと言う事での評価ですのであくまでも参考に。

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