『コリントのメディア』全曲 ノイエンフェルス演出、ボルトン&バイエルン国立歌劇場、N.ミヒャエル、ヴァルガス、他(2000 ステレオ 日本語字幕付)(2DVD)
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須磨の横笛 | 兵庫県 | 不明 | 2018年02月24日
感動しました。歌手の演技力は素晴らしい。まあヴァルガス さんは歌に専念してますが。以前平幹二郎さんのメヂアの 舞台をみてDVDないか探していますが、、、0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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村井 翔 | 愛知県 | 不明 | 2011年11月23日
ドニゼッティの師でもあったドイツ生まれのイタリア・オペラ作曲家、マイールの代表作の160年ぶりの蘇演。第1幕半ばで登場して以来、メディアが出ずっぱりのケルビーニ版に比べると、クロイサの婚約者のアテネの王子が登場する(つまり、ジャゾーネ/クロイサ組はダブル不倫ということになる)など人物が増えた分、ストーリー、音楽ともに散漫になった感は否めないが、殺人、強姦山盛りで相変わらずスキャンダラスなノイエンフェルス演出が飽かせずに見せてくれる。ノイエンフェルスはこれがミュンヒェン初登場らしいが、ライマンの新作オペラ同様、きわめてメディアに同情的な演出で、これを見ると、メディアよりもコリント人たちの方がよほど狂っていることが強く印象づけられる。ミヒャエルは彼女にとって初挑戦であろうベルカント唱法もうまくこなし、いつもながらのスタイルの良さと抜群の演技力で圧倒する。能天気なヴァルガスもジャゾーネの馬鹿さ加減に見事にはまっている。新鋭ツァラゴワも清純そうに見えて、実はしたたかな悪女という難しい役柄を好演。ボルトンの指揮は手堅いが、ケルビーニほど尖鋭な音楽ではないので、これはこれで正解。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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