m2  |  東京都  |  不明  |  2011年10月09日

東方神起というグループを全く知らず、今回初めて購入しようかな。と考えている方もいるだろうと思い、あえて日本での作品としてレビューします。 日本語で出された、日本のアルバムという点では★３つくらいです。２人の日本語力は上達していますが、日本語として聴くには違和感が感じられる部分もありますので。 最初から日本人が書いている歌詞は伝えたいことがわかりやすくて言葉がすんなり耳に入りますが、ダンスナンバーなど韓国で発表された歌の日本語版は歌詞カード見るまで何て言ってるかわかりませんでした。韓国と日本で同じ曲を歌う場合、同じような歌詞を歌う必要があるのかもしれませんが、ちょっと日本語としてどうかな、と率直に感じます。 でも「Introduction」「Duet」「シアワセ色の花」などは日本語の歌詞やメロディがとてもきれいです。 アルバムとしては★３つですが、パフォーマンスは本当に最高だと思うのでDVDの分★４つにしました。

 

あこ  |  東京都  |  不明  |  2011年10月08日

真逆の見方をする方もいらっしゃるようですが、私は時間を掛けたことで力を入れ込みすぎてしまったような印象を受けました。２人の歌手力の問題ではなく、アレンジに手が込みすぎているというか、５人の時からですが、バラードにまでKPOPチックな編集がところどころに混在しているところが、このレビューした方のいう『心に響く曲が無い・全体が同じ楽曲に聞こえます。』という評価に繋がったのではないでしょうか。この基準で見ればほぼすべてKPOPがこの評価に値すると思います。 しかし、東方神起は他のKPOPグループとは違います。 ライブでも、ダンスが激しいにも関わらずできるだけ歌おうという気持ちが感じられるし、重ねてはいても、実力と努力がちゃんと垣間見える稀なグループです。 昨日の「僕らの音楽」とっても素敵でした。 コーラスの方はいましたが、重ねは一切なく、素晴らしい歌声でとても胸に響きました。ファンでいてよかった。これからもずっと応援していきたいと思いました。 しかし同時に、生でこんなに歌える２人の歌を、わざわざ他と同じように編集するのは凄くもったいない！という気持ちが強くなりました。 音域的に、技術的に満たないから編集するような人たちではないはずです。 DUETは唯一機械的な編集が目立たず、２人のありのままの実力や感情移入が際立った最高の作品だったと思います。これからはKPOP要素の強いダンス曲の間に、こんな感じの人間味のあるバラード曲なんかも挟みながら「他のKPOPグループとは違う」という意識をファンでない方にも持ってもらえるグループになれたらいいなと思います！！ 今はKPOPブームですが、遅かれ早かれブームには必ず終わりが来ます。 韓国のグループというだけで持て囃される今は、誰でも容易に人気を得ることができますが、ブーム後に残れそうなグループがいくつあるか。。。。 でも東方神起はその後も確実に残れるグループであると信じています。