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CD モーツァルト:後期交響曲集、ブルックナー:交響曲第3番、第4番、シューマン:交響曲全集 クーベリック&バイエルン放送交響楽団(7CD限定盤)

モーツァルト:後期交響曲集、ブルックナー:交響曲第3番、第4番、シューマン:交響曲全集 クーベリック&バイエルン放送交響楽団(7CD限定盤)

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    パパゲーノ  |  神奈川県  |  不明  |  2023年10月26日

    ブルックナー4番は本当に素晴らしい。バイエルンの素晴らしい音色、特に金管のふくよかさと伸びやかさ、そしてクーベリックの自然な息づかいと深い間合い、強引さなど皆無の巨大なスケールと緻密な音楽作り…。一度聴いてみて! あとはジュピターのフィナーレのコーダ。5つの声部すべてが粒立って踊って、宇宙の摂理がここに開陳されてる感じ(なんのこっちゃ 笑)。ここでコントラバスをこれだけきれいに響かせてる録音、他にないと思う。

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  • ★★★★★ 

    I.O.U  |  北海道  |  不明  |  2021年07月18日

    全曲、集中力の高い名演が収録されている。巨匠にありがちな大げさな表現を排除し、音楽に向き合っている真摯な姿勢が伝わってくる。 クーベリックは「新世界」が特に名盤とされていて有名だが、興味があったのでDGの20枚組のボックスセットを購入したところ、全編を通して非常にハイクオリティーだったが、残念なことにDGのボックスセットにはモーツアルトが収録されていなかったのでこちらのボックスセットを追加購入した。 結果としてモーツフルトは当然のことながら他の楽曲も集中力の高い実に 素晴らしい演奏が収められている。超オススメ!

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  • ★★★★★ 

    古渡 弁蔵  |  北海道  |  不明  |  2015年10月30日

    充実のボックスと評価したい。ただただうっとり聴き惚れてしまったモーツァルト。第3番はなじみがなく、聴いていてもピンとこなかったが、最初の音が奏でられるや最後まではまってしまった第4番でのブルックナー。クレンペラーとは違った意味での感動を与えてくれたシューマン。といった具合に、とても楽しめました。作曲家の音色というものがあるように思いますが、三者三様のいい音色をしっかりと表現しているバイエルン放送交響楽団の実力は特筆ものだと思います。特にブルックナーのあのトーンはまさにブルックナーでしたし、シューマンも同様でした。マンフレッド序曲もすこぶるよかった。クーペリックには失礼ですが、認識を新たにしました。★六つです。

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    おっさん  |  神奈川県  |  不明  |  2014年12月16日

     クーベリックの演奏には強い個性は感じられないが、それは平凡という意味ではない。どこを切っても自然で無理がなく、流れがきちんとしていて、見とおしがよい。聴き終わって、もう一度聴こうという気持ちになる(交響曲を!)。それほど面白い。

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  • ★★★★★ 

    greyfalcon  |  福岡県  |  不明  |  2013年07月10日

    手持ちが80年代の古い盤ばかりだったので買い直した。音が柔らかくふくよかになって格段に良くなっている。このCBSのセッションは出た時から音が悪く(最初期デジタルの硬い薄っぺらな音か、アナログは逆に抜けの悪いこもった音で)録音年からすると水準以下の音に変わりはないが、これでなんとか聴ける音になったと思う。クーベリックはライブとセッションの乖離が甚だしい。(おかげで海賊版をしこたま買わされてしまったが、音以外の演奏面でハズレをつかんだことはない。)セッションがつまらないとはいえ、これだけの巨匠だから、凡百の指揮者とはやはり格が違う。モーツァルトはゆったりめで恰幅が良い。少し予定調和に過ぎるかもしれないが、立派な演奏。シューマンは馥郁たるロマンが香り立ち、爽やかで若々しい。見通しが良く、もたれず晦渋さはない。名演の部類に入れても良いと思う。ブルックナーはセッションなので抑えめに進めていくが、やはり次第に熱気を帯びてきてライブの時の片鱗をちらりと覗かせる。こうして良くなった音で聴き直してみると、今まで思っていた以上に立派な演奏だと改めて気づかされる。癌にさえならなければ全集録音になっていたであろうに、返す返すも残念だ。というわけでセッション録音にもクーベリックの凄さはちゃんと入っていたのだった。

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  • ★★★★☆ 

    司那夫金  |  所在地  |  不明  |  2012年11月27日

    昭和の時代に、それぞれ(確か3,800円もした)別売りで買ったCDの感想なので、録音などの印象が多少違っているかもしれませんが…。当時はCDは高級品で、「一曲一CD」という意識があったせいか、けっこう慎重に選んで購入していたのだが、これらクーベリックの演奏は、知=情=意 のバランスが非常に高次元でバランスよく共存していて、20年たっても買った後悔はしないだろうなと思いつつ選んだと思う。私にとってクーベリックとは、当時このような手堅い演奏をする指揮者だと思っていたのだが、その後 様々なライブの爆演を耳にするにつけ、「ひょっとしてこれら(この7枚に録音されている演奏)の演奏は、SONYかなにかに『こういう手堅い印象になるように演奏してください』と指示されて、指揮者本人の意思とは別のところで演奏された録音なのではないだろうか?」と勘繰るようになってしまった。そうは言っても、水準の高い演奏であることは今現在でもまったく異論はない。が、CDが安く手に入るようになり、「最高の一枚」よりも「安いCDを無数に買って聴き比べ」が出来る時代になると、こういったバランスのとれた高水準な演奏は、相対的に存在価値が薄れてきてしまうのだろうか? 昨今これらのCDを取り出して聴くことがサッパリなくなってしまった。

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    淳メーカー  |  愛知県  |  不明  |  2012年01月22日

    シューマンとブルックナーはまさに理想的な音色。この頃のバイエルン放送交響楽団は本当に良い音をしていた。弦楽器を土台にホルンを中心とした管楽器群はいわゆるドイツ的なサウンドを持っていた。シューマンはセル盤と並ぶ永遠のマイベスト。ブルックナーも初出当時、自分の描いていたブルックナー・トーンそのものだったので驚いた記憶がある。モーツァルトは非の打ちどころのない完成度の高い演奏。それでいて温かみを感じるのはクーベリックの人柄か。いずれにしても、これを聴かずしてクーベリックは語れない。そういう完璧なアルバムです。

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  • ★★★★★ 

    shef  |  栃木県  |  不明  |  2011年12月30日

    セルのハイドン、モーツァルトPコンときて今度はクーベリックとは!ソニーのバーゲンセールはうれしいやら悔しいやら。持っていなかったら即買いのアイテム。  モーツァルトは抜群の安定感と気品ある戯れが絶品。シューマンもラインが少々もたつく感がある(恰幅のいい大河のイメージ)ものの、1番「春」では随所に感性が輝き、まさにシューマンの天才さが発露している。 ブルックナーの4番はがっちりとした構造に裏打ちされ、よどみなく音楽が流れ、気品あふれる演奏。  どれもこれもいまだにスタンダードそして現役。 逆にこのレベルを超えない演奏には物足りなさを感じてしまう。 クーベリックって地味なイメージがぬぐえ切れない音楽家だけど、これら聴くとじんわりと心が発熱する。 何度聴いても新たな発見がある。 本当の音楽を表現できた数少ない指揮者だ、と、そして、彼の音楽に出会えてよかった、と思える。 

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  • ★★★★★ 

    毎日ひまクラ  |  東京都  |  不明  |  2011年09月19日

    全てが名盤と言えるこの全集がこの価格とは信じられない。 こんなにゆったりと聴かせるモーツァルトが有ったとは・・・ダブりも有ったが購入して良かった。シューマンもねちっこいバーンステイン盤よりも素直な演奏で聴き易いし録音も良い。 ブル4番はこの曲中ベスト1。あのヴァント/BPO盤よりも崇高且つ雄大でまさにロマンティック。CD初期盤(38CD6)と比較したが音質は同じなので音質改善されているのは一部のADD盤のみか。

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    SeaCrow  |  東京都  |  不明  |  2011年09月14日

    24ビットリマスタリングの効果はまずまずといったところ。ブルックナーは初期デジタル録音特有のキンキンした感じがなくなり、音像も少し骨太になった感じです。シューマンはアナログ最末期の録音にしてはぼやけた音だったのが、年次相応の解像度になっています。演奏はいずれも古き良きオーソドキシー。刺激より安心を求めるべき一組でしょう。

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    蓮華人  |  千葉県  |  不明  |  2011年07月31日

    CD黎明期の名盤だったモーツァルトはよく聴いた。ブルックナーは4番が美しい演奏で、これもよく聴いた。シューマンはまるで正統派管弦楽法で書かれているような、自然で端正な演奏で、面白くはないが、いいものだった。まあレコード時代なら「擦り切れたので買い替え」と言えるのだが、まあ「マスタリングと製盤の精度向上を期待」して買い替えることに。あーもう置く棚がない。

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