Konigskinder: Metzmacher / Berlin Deutsches So Banse Gerhaher K.f.vogt
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フォアグラ | 愛知県 | 不明 | 2012年08月23日
初めて聴くオペラだが、ジョルダン、ルイージにメッツマッハーと近年3種も全曲盤があるということはそこそこ知られているのかもしれない。フンパーディンクの音楽は大そう美しく、オーケストレーションも多彩であり、ドイツ後期ロマン派のサウンドにどっぷり浸れる。足りないものがあるとすれば、クライマックスに向けての悲劇的な盛り上がりだろうか。どこまでもメルヘン調で終わってしまうため、やや肩透かし。演奏は最上。フォークトは見栄えもするためワーグナーで売れっ子だが、彼の柔らかく軽い声質はヘルデンではなくこの王の子こそ適役であろう。暗めの声のバンゼもいいし、ゲルハーレル、シュナウトの脇、メッツマッハーが引き出す繊細な響きも万全。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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