ピアノ協奏曲、ラムンチョ組曲第1番、第2番、鉛の兵隊の行進、ディヴェルティスマン バヴゼ、メナ&BBCフィル
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風信子 | 茨城県 | 不明 | 2018年10月13日
バヴゼのピアノがポップで爽快な気を運んでくる ピエルネのピアノ・コンチェルトに初めて鮮明な印象を得た 甘美で軽やかな風に吹かれる思いを抱かせる 協奏するBBCpoを指揮するメナが持つリズム感と音色への志向もピエルネの親しみ易い旋律線と音楽構造を描くに適している メナとBBCpoの相性は管弦楽曲にその適性の高さを見ることができる ピエルネの印象派とは一線を画する作風はロマンチックで流れるような推進性を特徴としている 優しい歌で装おわれた幻想の庭を飛び回る蝶のようで決して直線的にはならない 室内楽で親しんでいたピエルネにこうしたオーケストラ作品があることを知り 思わぬ贈り物をもらったような幸福感がある メナに限らず多くの指揮者がピエルネを取り上げてくれることを願う コンサートで聴けるのが理想だが 録音も愉しみに待ちたい この美しい音楽をあなたも如何0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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