ソナタ集 ホロヴィッツ

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    johnbach  |  東京都  |  不明  |  2013年11月16日

    このスカルラッティはすばらしい。わたしの中では文句なくNO1の演奏だ。わたしはチェンバロが好きではないので、バロックも鍵盤曲はいつもピアノ演奏を探して聴くようにしているが、スカルラッティのソナタで満足できるものは一つもなかった。むしろ、そのためにスカルラッティを敬遠するようにさえなってしまっていたのだが、ホロヴィッツの演奏で目からウロコ、このソナタ集を再認識した。もう、何度も聴いている愛聴盤です。これも、パーフェクト・ピアノ・コレクションの一枚。

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    一人のクラシックオールドファン  |  Hyogo  |  不明  |  2013年06月01日

    この間TV「徹子の部屋」で92歳のピアニスト室井摩耶子さんが出演して黒柳徹子さんとのしっかりした会話は勿論「月光」ソナタ一部も解説を交えての演奏はテクニック的にそんなに衰えを感じさせることなくともかく大したものでありました。高齢化に伴うテクニックの衰えで評論家が色々指摘する中で本盤プレイヤーであるホロヴィッツが1983年(当時80歳)来日の際、吉田秀和氏に「ひび割れた骨董」と言われた事は結構有名な話でありました。そのホロヴィッツは協奏曲より独奏曲を演奏する方が圧倒的に多く数々の収録盤にもその傾向が見られバッハ、ヘンデル等とほぼ同世代の作曲家ながら比較的地味な存在だったスカルラッティを収録活動の早くから→1928年、1932〜1935年、1946年・・・晩年まで→1981年、1986年・・・しばしば取り上げております。500曲以上あるスカルラッティのソナタからホロヴィッツ演奏分で私は本盤とは別の17曲(トータルタイム61’02)を選曲したものを聴いております。ジャケットデザインも印象的で品質、選曲等替えて色々なバリエーションが出ているようで本盤は主に1960年代に収録された20曲(同78’04)が選曲されており先ほど述べた様に地味なスカルラッティの名を一躍有名にしたものと言えるでしょう。スカルラッティはイタリア出身ながらスペイン等幅広い国際的活動からその作品はバロック域に止まらずちょっと時代的に進んだ風がありロマン性に塗された新鮮な表情が特徴的でこれらを収録した1960年代半ばのホロヴィッツもまだ60歳の頃、一音々粒立ちも見事に、安定した技巧を駆使して自在な語りを披露しております。正直そんなに聴き慣れた諸曲ではないのですがそれだけに耳に邪魔にはなりません。一部未聴曲も本盤では含まれておりますので★一つ保留させて下さい。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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