ヨーロッパ・コンサート2010(ブラームス:交響曲第1番、エルガー:チェロ協奏曲、他) バレンボイム&ベルリン・フィル、ワイラースタイン
商品ユーザレビュー
-
(3 件)
-
(0 件)
-
(0 件)
-
(0 件)
-
(0 件)
検索結果:3件中1件から3件まで表示
-
sunny | 兵庫県 | 不明 | 2012年11月06日
ワタシ、バレンボイムの音楽、特に指揮は、感心した事が無いヒトだったのですが、この演奏会でのバレンボイムには、やっぱ、凄い人なのだ、という感想を始めて持ちました。エルガーも、デュプレみたいに行く訳は無いけど、なかなかにいいし、ブラームスは、堂々としていて、ドイツらしい重厚な響きで、聴かせ、見せてくれます。指揮姿は、相変わらずのやすやすとしたものですが。少しは、この人の世間の評価が、理解できたかも。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
-
Abbadian | 東京都 | 不明 | 2010年11月27日
これは素晴らしい!どの曲もきわめてレベルの高い演奏だが,特筆すべきはブラームスの「第1」だ。バレンボイムは多忙すぎて,時として密度の低い演奏をすることがあるが,この「ブラ1」は・・・・あのラトルとの抑圧され飼い慣らされきったBPOによる,一見重厚・実は生命力欠如の軽薄かつ退屈な演奏とは比較にならない,マグマのような熱い音楽が奔流のように溢れ出る,正にこの曲に相応しい名演だ。物珍しいことは一切していないが,BPOの各団員がこんなに全力で弾き,吹いているのを久し振りに画面で見,まだまだいい指揮者の下では凄い演奏をするオケだということが確認できてほっとした。樫本の初々しいコンマスぶりも好感が持てる。バレンボイムこそ現在BPOのシェフとして最も相応しい指揮者の一人だと思う。なお,ワイラースタインの弾くエルガーも,あのヂュ・プレの演奏とは味わいは異なるが,若々しくしなやかで,しみじみとした情感にも欠けていない,見事な演奏だ。これは「アンチ・ラトル」派必見・必聴の1枚だ。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
-
ZUOTENG | CHINA | 不明 | 2010年11月03日
HMVベルリン・フィル・ラウンジから予習。恒例4日前に行われるフィルハーモニーでの同じ演奏会の2分ほどのクリップが免費で見られます(digitalconcerthall.com/en/concert/679)。 若きdu Pre然、ほぼ立ち姿真紅のドレス、陶酔投入Weilersteinのボーイングから音譜がほとばしる、この演奏会でもあの朗朗たるBaborakとともにすっかりベルリンフィルの顔となった1stCello Quandtとの16分ほどのインタヴューも、百聞不如一見。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
検索結果:3件中1件から3件まで表示