九重奏曲、ピアノ五重奏曲、八重奏曲、複弦楽四重奏曲 ウィーン八重奏団、パンホーファー(2CD)
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ノーブル | 大阪府 | 不明 | 2011年05月05日
「シュポア・ファン」のみならず、「音楽ファン」待望の2枚組みのCDである。 ウィーン八重奏団の演奏する「オクテット」はレコード時代から、またCDの時代になってからでも購入出来たが他の3曲は廃盤になっており、購入して半年が経つが、これを入手出来た事は望外の喜びである。 「ノネット」といえばシュポアの代名詞のような名曲であるが、今まではモノラル盤のみの入手可であり、それはそれで滋味深い名演であったが、ヴァイオリンがフィーツに変わり、録音も流石、英デッカだけあって素晴らしく、CD初リリース3曲を含む今回の盤は、聴いていて「気持ちの明るくなる」「心躍る」名盤である。 ここに収録されている曲は、他の演奏者で入手可能なものもあるが、ピリオド奏法が流行り出してからのものは、「音楽」というよりは「音学」とでも言った方が良いような、或いは「学者」が演奏している、とでも言った方が良いようなものが多く、「音楽」を心ゆくまで「楽しみたい」という方には、「古き良き時代のウィーンの香りタップリ」で、かつ、「21世紀の現代になっても、輝きを失わない名演揃い」のこの盤は、絶対にお勧めの名盤である。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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cabby | 福島県 | 不明 | 2011年02月10日
シュポアの室内楽の有名なものをだいたい聴けるCD。特に八重奏曲は名曲であり、ホルンの名手が必要な曲であるが、このCDでも豊かなホルンのサウンドが堪能できる。弦の鄙びた響きも今となっては聴けなくなってしまった音のように感じる。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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