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ストラヴィンスキー(1882-1971)

CD 『春の祭典』、『火の鳥』 モントゥー&パリ音楽院管弦楽団(平林直哉復刻)

『春の祭典』、『火の鳥』 モントゥー&パリ音楽院管弦楽団(平林直哉復刻)

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    白骨街道魔伝  |  愛知県  |  不明  |  2013年01月12日

    作曲年代に鑑みて、ことさらにバーバリズムを標榜する刺激的演奏を好む向きには、モントウー盤は鈍重な演奏に聞こえるかもしれない。 しかし、ニジンスキー振付の土俗的なオリジナル舞台に接するとき、この演奏は幸を奏している。 昨今You Tubeで「春の祭典」の数々の舞台の振付を観ることができるが、演奏次第によっては違和感を覚えることがないではない。 ベジャール版に限らず、現在の前衛的振付にモントウーの演奏は適さない。 金管楽器の咆哮や打楽器の突出は大向こうウケする演出効果に堕してしまいがちである。 思えば初演の頃は聴衆には刺激的で理解されなかった証左である。 それまでにはなかった音が、こうも変幻自在に脳裏に浮かんだストラヴィンスキーには舌を巻くほかない。

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    断捨離  |  東京都  |  不明  |  2011年06月19日

    これは素晴らしい!!噂に聞いていたオープンリールのサウンドがこれほど凄いとは!このCDから生み出される立体的な音場は、現代のサラウンドを遥かに凌ぐ心地良さです。実際にデッキや状態の良いテープを入手するにはかなりの出費と労力がかかることでしょう。それをベストな状態で体験させてくれるグランドスラムの復刻は本当にありがたいです。

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  • ★★★★☆ 

    Mickey  |  埼玉県  |  不明  |  2010年12月05日

    LP時代に親しんだ昔懐かしいモントゥー〜パリ音楽院盤のハルサイの復活。艶やかな春の訪れへの期待感が微笑を持って表現されているのはモントゥー〜パリ音楽院ならでは。ただ今聴くと、最初期のステレオ録音は聴こえない打楽器が多く、時代を感じさせる。今回は市販のオープンリールテープからの複刻だが、手元にマスターテープから起された通常のCDも残っていたので、聴き比べてみると、一長一短。今回のリマスターは豊かさで勝る反面、マスターテープからのCDの方がやはり情報量は多い。マスターテープからのCDは廃盤のようなので、このリマスター盤は貴重。

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  • ★★★★★ 

    おときち  |  東京都  |  不明  |  2010年10月19日

    昔、ペトルーシュカ(ボストン交響楽団)とカップリングされているビクターの徳用盤LPを買って以来、このハルサイには妙に惹かれてきた。音が改善されているという触れ込みだったのでこのCDを買ったが、些か音が発散的になっている感じがないではないが、音質の改善は本当に顕著。LP初期盤のCD化(これは4トラックテープ)にはこれまでどちらかというと批判的であったが、このCDなどを聴くとこれまでの意見を修正する必要がある気がしている。名演の復活を素直に喜びたい。

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  • ★★★★★ 

    memodenka  |  兵庫県  |  不明  |  2010年08月25日

    【此の演奏は変わらず最<好>ですが,サウンドはレーベル盤とは互角】 モントゥーのパリ音楽院オケとの春の祭典は,名プロデューサー・カルショウに依り,下手なのではなく手慣れていない演奏〜初演時の空気を醸し出す事,に成功していると思います。 弦楽器がやや高めのレヴェルで録音されていて,ヴァイオリンは両翼配置なので,弦の各パートの動きがとてもよく聴き取れます。 本CDは録音済市販用テープからの復刻で,低音が安定し高音も明るく全体に鮮明ですが,やや軽めに聴こえる処です。 個人的には,LP時代の輸入盤(デッカ)・国内盤(キング)の音や,CDならHISTORIC 440 064-2(デッカ)の方が音の芯が確りして好みです。 しかしながら,今容易に入手可能な点で本CDは良い選択肢となるでしょう。

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