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Schumann, Robert (1810-1856)

CD Symphonies, Concertos, Orchestral Works : Sawallisch / Skd, Vonk / Muti / Zacharias F.P.Zimmermann, Mork (4CD)

Symphonies, Concertos, Orchestral Works : Sawallisch / Skd, Vonk / Muti / Zacharias F.P.Zimmermann, Mork (4CD)

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  • ★★★★★ 

    カズニン  |  東京都  |  不明  |  05/April/2013

    サヴァリッシュさんのシューマンは素晴らしい出来です。迫力がありグイグイ引き付けられます。音質も良好です。ヴァイオリン協奏曲はライブ録音のせいかやや音圧レベルが低く、おとなしい感じがします。チェロ協奏曲はチェロに迫力があります。ピアノ協奏曲はオケがやや速めですが平均的な出来かと思います。序曲は珍しい曲があり面白かったです。

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  • ★★★★★ 

    どぜう  |  東京都  |  不明  |  22/February/2012

    (このCDは交響曲だけ聴きました)サヴァリッシュは1997年11月のN響定期、A・B・Cの全てのプログラムをシューマン・ツィクルスとした。総じて立派な演奏だったが、N響はサヴァリッシュの意図を、頭で分かっていても汲み取ることはできなかった、そんなもどかしさを想起させる演奏が随所にあって、シューマンは素材が素材だけに難しいのだなと思った(歴史に残る作曲家だが、オーケストレーションが下手との現代人からの指摘は多い)。ここに聴くドレスデンとの演奏は実に柔らかい響き。また、(2番に顕著だが、)そのオーケストレーションゆえ、曲の進行が不自然な箇所でも、楽器間のバランスを捉えなおす、あるいは、ほんの少し<>を施すなどの細やかな「仕事」によって、全体として調和された演奏に仕上がっている。サヴァリッシュ、そして教養あるドレスデンの奏者による(もちろんよい意味での)「職人芸」が、ひとつひとつの芸は細かいけれど、見事に集約されて、サヴァリッシュの「大仕事」となった。にもかかわらず、リマスタリングの出来不出来もあり、中古CDショップにうず高く積まれているのは寂しい。聴く者それぞれに嗜好があることは百も承知の上で、やはり、日本人には到底作ることができないこの音に耳を傾けていただきたい。(なお、ご意見あろうが、もう一つの大仕事はメンデルスゾーンの「エリア」だろう。)

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  • ★★★☆☆ 

    遊悠音詩人  |  埼玉県  |  不明  |  01/December/2010

    サヴァリッシュ&SKD以外は、単なるオマケ程度。演奏はそそっかしく、録音も薄っぺらだ。神経質過ぎるツィンマーマンや癖の多いツァハリアスなど、聴けたものではない。メインのサヴァリッシュは、兼ねてから名盤として名高いが、リマスタリングによってかなり差があるのは周知の通り。エンジニアの名前は記載されていないが、2002年に施したリマスタリングであることから、恐らく辣腕として知られるイアン・ジョーンズ氏によるArtリマスターだろう。EMIの復刻には賛否両論が付き物で、特に国内盤のHS2088など聴くに堪えないが、当盤は歪みやノイズなどなく優秀の部類に入る。しかし、例えば初期リマスターによる西独プレス盤の方が、よりSKDの魅力を伝えていると言ってよい。Art盤は、全ての音がパワフルになり、低音もよく響くようになるが、そのために却って透明感や明晰さが削がれ、厭に機械的な音になる憾みがある。殊に、ゾンダーマンのティンパニが他の楽器に埋没してしまっているように聴こえるのは頂けない。西独プレス盤は、やや高音が強く感じられるところも無きにしもあらずだが、金属的な部分は皆無で、何よりティンパニのマッシヴな質感が心地好い。だが、西独プレス盤は現在廃盤であり、中古でも入手困難かつ高価である。恒常的に手に入るもので比較的音質が優秀となると、やはりどうしてもこのArt盤ということになる。それにしても、何故EMIはリマスタリングが新しくなる度に音を悪くし、良質な盤を廃盤の憂き目に晒し、その癖、HQCDだの何だので音質向上を標榜するセールスに走るのであろう。願わくば今後再発買する際に、悪質なリマスタリングなどしないようにして頂きたい。

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  • ★★★☆☆ 

    アンチグルメ  |  愛媛県  |  不明  |  27/October/2010

    これは、サヴァリッシュ、ドレスデンシュターッカペレを聴くだけで十分。協奏曲は残念ながら、演奏、録音ともに評価はできない。他の諸曲も曲を知るためにある程度。シューマンのオーケストレーションがあまり上手くないのはわかっていても、こう演奏の出来が違っていてはあまりにもむごすぎる。シューマン生誕200年企画で発売されたCDだが、以前のように交響曲全集として売る方がよっぽど価値があるように思うのは私だけだろうか?交響曲だけなら文句なしの五つ星なのだが。

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  • ★★★★☆ 

    砂林  |  埼玉県  |  不明  |  30/May/2010

    なぜか買いそびれたままだったサヴァリッシュのsy全集。シューマンはオケで買う、という当方の偏見を地でいくような名演。この時代のSKDの音は素晴らしい。なぜこれを購入しなかったか?当時、コンヴィチュニー/ゲヴァントハウスに嵌りきっていてあの音から抜け出せなかったことと、その後にはクーべリック/ババリア放響の至芸に熱中していたためである。その間ですっぽりこの名盤は落ちてしまっていた訳だ。しかし東独の音は独特。 レコード芸術誌は一時期、出谷啓に代表される戦後アメリカハーシーチョコレート礼賛世代が幅を利かせていた時代があって、「シカゴ響が世界一。東独のオケは高い楽器を持たせれば往年の響きを復活できるかも」などという極論がまかり通っていて、私はだんだんレコ芸を読まなくなっていった。シューマンの意図は、東独のLGHやSKDをオケそのもののイメージに反映して造形されていた面があって、この演奏を聴くと、あぁやはりここに戻ってきたんだ、という感を強くする。シューマンならこの音で、というお奨め品。

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