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コダーイ (1882-1967)

CD 管弦楽曲集(ドラティ&フィルハーモニア・フンガリカ)、歌劇『ハーリ・ヤーノシュ』全曲(ケルテス&ロンドン響)(4CD)

管弦楽曲集(ドラティ&フィルハーモニア・フンガリカ)、歌劇『ハーリ・ヤーノシュ』全曲(ケルテス&ロンドン響)(4CD)

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    miklos  |  埼玉県  |  不明  |  2021年03月16日

    このボックスセットに収められているハーリ・ヤーノシュ全曲版だが、個人的にはあまりお勧めしない。まず語りが入ってしまうことで曲全体が間延びしてしまい、メリハリがなくなってしまっている。さらに言えば、ナレーションが英語というのもいいとは思わない。やはりハンガリーの作家の喜劇をもとに書かれた作品であるし、音楽もハンガリー語で歌われることを前提にしているので、言語として根本的に異なる英語が張り込む余地はない。全曲盤に興味がある方には、フンガロトンから出ているフェレンチークの全曲盤をお勧めする

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  • ★★★★☆ 

    テリーヌ  |  Hyogo  |  不明  |  2017年12月26日

    晩年の作品、交響曲ハ長調『アルトゥーロ・トスカニーニのための思い出に』は録音される機会が少ないようです。しかしこれこそがコダーイの隠れた大傑作なのではないかと思っています。40年ほど前に初めて聴いたのですが、なぜか心惹かれる作品です。ドラティはコダーイ作品の演奏については高レベルと思います。

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  Hyogo  |  不明  |  2012年12月20日

    ドラティとケルテスというハンガリーの代表的な指揮者によるコダーイの管弦楽曲集でハンガリー音楽には元々東洋的民族音楽的雰囲気により親しみ易いものが多いだけに少し聴き慣れない曲もありますがじっくり楽しむには全体素晴らしい盤と思われます。私は別盤でドラティ指揮分を聴いていますのでデータ的なものを中心に書き込みさせていただきました。1973年ドラティが67歳の時・・・つまり偉業とされる同じオーケストラであるフィルハーモニア・フンンガリカ(PH)を振ってのハイドン交響曲全集完成の翌年の年・・・のアルバムで作曲家コダーイの弟子たるドラティにより集中的に録音演奏されたものです。PHは私はその名をハイドン交響曲全集で知ったのですがこのオーケストラメンバーは1956年ハンガリー動乱の時に亡命したリスト音楽院出身者が中心でありその彼らが西ドイツで設立したのがオーケストラPHだそうで本盤演奏を通して聴いて感じた事は正直アンサンブルの詰めはもう一つなのですが民謡的な曲は特にその歌い回しに熱気・・・ティンパニーなどは存在感大・・・があり元自国の作曲家作品だけにある「自信」を持っての各曲進めが行われています。音色としてはオーケストラの素朴なベースとドラティの切れ味が良いブレンド具合を聴かせてくれます。オーケストラ・ビルダーそしてトレイナーとしての実力抜群のドラティは流石聴き応えある演奏運びをしております。ハンガリーのある村でほら吹きの名物男ハーリ・ヤーノシュが宿屋で自分の武勇伝を語り始めようとした時、傍にいた若者がハーックション!とくしゃみをする・・・こうしたユニークなスタートをする組曲「ハーリ・ヤーノシュ」は演奏トータルタイムが22’35でありケルテス/LSOによる1968年(一部1964年?)収録の異版同曲演奏タイム23’40より若干短くなっています。二種類の「ハーリ・ヤーノシュ」をじっくり聴き込むのもクラシック・ファンならではと言ったところでしょうか・・・。有名なバルトーク作品と同タイトルの「管弦楽のための協奏曲」(タイム@3’23A6’21B7’10)はバロック時代の合奏協奏曲をハンガリー風味で現代化した感じは先のバルトークの作品とは全く作風は異なった曲です。フリッチャイにより初演された交響曲「アルトゥール・トスカニーニのための思い出に」(同@10’14A8’06B7’25)は結構重厚な曲ですね・・・この曲にはドラティの別演奏が残っており1954年CSO(トータルタイム24’48)と 1968年ハンガリー国立O(同24’45)の各演奏です。「ハンガリー民謡孔雀の主題による変奏曲」(トータルタイム24’41)は民謡風テーマの変奏曲です。その他の曲もタイムだけメモしておきましょう。「ガランタ舞曲」(4曲トータルタイム15’37)、「マロシュセーク舞曲」(4曲トータルタイム12’23)・・・この曲も別演奏つまりブタペストSO (トータルタイム12’52)があります、「夏の夕べ」(16’45)、「劇場序曲」(14’07)、「厳格なメヌエット」(6’39)、「ハンガリー風ロンド」(8’36)。本盤併録のケルテス/LSOによる1969年録音の「ハンガリー詩篇」(トータルタイム22’51)は聴いておりませんがハンガリー出身のケルテスが、同郷のコダーイの管弦楽作品を振ったものなので間違いないでしょう。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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