永遠の0 講談社文庫
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lovecat | 東京都 | 不明 | 2021年04月19日
百田尚樹氏の文章には何故か引き込まれます。不思議と描写が頭に浮かんで来て、実際の映像を見てるようかな錯覚が生じます。 映像化された映画やドラマも良いですが、原作を読むと登場人物1人1人の心象等がより深く分かります。 また、この本は百田尚樹氏の愛国心の原点でもあります。 この本の執筆の際の取材等が、元々あった彼の愛国心に火を付けたのは間違いないでしょう。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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三浦大根 | 神奈川県 | 不明 | 2021年04月15日
今の日本があるのは先人の膨大な犠牲の上にあるという、ともすれば若い人が忘れがちな歴史を噛みしめながら読む一冊です。 日本はもう東京裁判史観やGHQ史観から脱却し、太平洋戦争を語ることをタブー視するのではなく、再評価、再点検すべき時期を迎えているのでしょう。 この本の欠点は主人公を完全無欠の絶対正義のように書いていること、 主人公の最期の決断の必然性がないこと、でしょうか。 それを差し引いても良書ですが。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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kkk | 千葉県 | 不明 | 2018年05月31日
日本の為に命を捧げることを誇りに思い出撃していった特攻隊員たちのエピソード一つ一つが、涙なくしては読めませんでした。元特攻隊員たちが当時の惨劇を淡々と語る姿に胸が詰まされます。戦争を経験していない全ての日本人に読んでもらいたいです。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ぽんちゃん | 埼玉県 | 不明 | 2014年04月14日
勘の悪い私は『永遠の0(ゼロ)』の”ゼロ” の意味すら考えず、 2013年本屋大賞を受賞した百田尚樹氏のベストセラー作品ということで読み始めた。 ページをめくって間もなく、”零戦闘機のゼロ”だとわかった。 そんな私は読書の習慣もなく、気が向いた時しか本を手にしない。 ところが読み始めてみると、あまりのリアル感に、活字は苦手なはずの私も ドンドンとストーリーへ引き込まれていく。 「実は祖父のことを調べたいのよ」フリーライターである姉の一言で、 戦死した祖母の最初の夫の事を調べ始めた、ぼく(弟/健太郎)と姉 祖父の戦友たちを訪ね歩き、段々とその素顔が明らかになっていく・・・ 章が進むにつれて、時には眉間にしわを寄せ、時には自然と涙が頬をつたっている・・・ 果たしてこの小説は、フィクションなのかノンフィクションなのか?? 戦争中の海軍の様子がリアリティに感じられた。 そして、最後の最後に明かされる真実とは? プロローグに直結する感動のエピローグ。 戦争当時の惨状は教科書や資料館、写真や映像でお目に掛かってはいるものの、 自分に置き換える事が難しい。 また、戦争で散って行った数多くの日本人の心情など想像すらつかない。 姉弟の祖父(たち)の生への執念、そして家族愛。 平和ぼけした現代人が一読すべき心に突き刺さる一冊だ。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ミータン星人 | 愛知県 | 不明 | 2010年07月20日
題名に惹かれて買い、読み出したら止まらなくなった。約600ページの分量を一気に読んでしまった。戦争物語ではあるものの、愛を描いた作品であった。戦争に対する意識や、特攻に対する今迄近寄らなかった自分の心の溝を埋めてくれた。正直衝撃を受け、終戦記念日のただあの暑い夏だけの思いがとても重く、切ない物に変わった。涙がこみあげてくる。日本人として読んでみるべき一冊だと思う。5人の方が、このレビューに「共感」しています。
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