ユローヂィヴィ  |  大阪府  |  不明  |  2021年12月14日

『ナクソス島のアリアドネ』は実に洒落た台本のオペラだ。 遊び心に満ちた、ひと味もふた味も違う作品。 そしてオペラ終盤の音楽が特に美しい。 R.シュトラウスの美の世界を存分に味わえる。 歌手では個人的にヘップナーがとても素晴らしく感じられた。

 

Tsumuji-kaze  |  東京都  |  不明  |  2013年07月12日

シノーポリとSKDと低価格にひかれて購入。オペラの内容を知らずに流して聴いていましたが、あまりの素晴らしさに涙が出て来ました。とても幸せな気持ちにしてくれます。

 

ニャンコ先生  |  Tochigi  |  不明  |  2013年01月17日

いまやオペラは字幕付きＤＶＤで観るのが正解なのだろうが、対訳を勉強しておいて、貧しいドイツ語力をたよりに音だけ聴いていても、何回か聴くうちにこの作品の面白さは十分に伝わってくる。こんな珠玉の名曲、名盤を廉価で入手させてくれたBrilliantとＨＭＶにまたまた感謝である。

 

ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  2011年09月18日

録音当時における新世代の歌手を集めた、豪華演奏陣のディスク。10年以上たった今ではみんなすっかり貫録がつきました。オペラの造りとしてはさまざまな手練を織りこんで複雑なものですが、シュトラウスの音楽は実に見事な美しいもの。オケは基本小編成なのに、そういうことをまるで感じさせない表現力と迫力のある出来栄え。そのあたりがこのシノーポリ盤もよく表現されております。それもあって、ドラマのゴタゴタが中心のディスク１よりも、音楽中心のディスク２の方が大変に聴きごたえがあります。結構な出来ですね。対訳とかはないので、それはどっかで調達していただくこととして、この曲に興味は持ちつつもレギュラー盤で買う冒険はちょっとムツカシイという方にはうってつけの価格。ぜひどうぞ。もちろん、この曲になじんでいる方には対訳だの説明だのは不要ですから、この廉価盤は福音ともいうべき。内容の充実はこの上なし、というディスクであります。

 

緑川虫太郎  |  東京都  |  不明  |  2010年01月26日

先日店頭にて購入、聴いてみて感動しました。歌手陣の顔ぶれが素晴らしく、流石の名演となっています。音楽を聴く喜びを感じさせます。江湖にお薦めします。

 

わたけん  |  Miyagi  |  不明  |  2003年09月07日

ドタバタ喜劇をはるかに超えた次元で、広大かつ深遠な世界が、最高の表現力で展開されている。

 

ボテ猫  |  神戸  |  不明  |  2001年09月18日

シノーポリの白鳥の歌で、それがこのような楽しいオペラとは一段とシノーポリの死が悲しい。歌手に、特に女声に粒の揃った顔ぶれが充実しており、単なるドタバタ喜劇ではなく、作曲者の意図した世界が充実した形で展開され、実に聴き応えがある。ドレスデンのオケの反応も上