レインボー  |  不明  |  不明  |  2011年06月18日

中央アジア出身の作曲家の作品ばかりを集めた珍しいCDです。 カンチェリやアミーロフは有名ですが、その他の作曲家の作品は珍しく、作品もハチャトゥリアン路線のこてこての民族的な作品から、現代風の作品(といってもものすごく難解という程でもないとおもいますが)までさまざまです。 演奏は、Helmrath指揮のドレスデン交響楽団。 良い演奏だと思いますが、曲や作曲家への共感という面は少し弱いと思います。 とはいえ、価格は安く、音もまずまずで、マルチバイのお供にでもどうでしょうか。

 

サヴァイヴ  |  京都府  |  不明  |  2009年04月30日

カンチェリの交響曲３番を聴こうとして買ったものの、思いっきり騙されました（笑）　これは中央アジアの現代作曲家４人のオーケストラ曲を集めたものです。収録曲は、カンチェリ（グルジア）の「ドゥダックの方へ」、ユスポフ（タジキスタン）の「ノーラ」、アアミーロフ（アゼルバイジャン）の「交響的ムガーム」、テルテリャーン（アルメニア）の交響曲３番。 しかし聴いたら、これが素晴らしく面白い！　特に「ノーラ」は、弦楽オーケストラと各種民族フルート族楽器の協奏曲ですが、ド田舎地方でしか作れない、超ド田舎音楽。２楽章ではこれ